【常識改変】先生になって生徒に保健体育(実技)したりできる短期バイト【R-18】
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2:イッチ[saga]
2025/08/05(火) 15:37:32.91 ID:6Lp941v+0
G「要は……書いた仕事を体験できるって事か……? ……は、ははは。おもしれー………………。はっ。じゃあ、消防士でもやらせてくれよ」

俺は全く信じる事もなく、ただ「お仕事名」の所に「消防士」とだけ書いて、実行ボタンを数秒押した。
すると……

ピコーン

という何かの決定音のような音と共にそのチケットは小さくなり、俺の胸に張り付いてきた。

G「うわっ、な、なんだこれ、取れねぇ……!?!?」

俺の胸に張り付いたチケットには俺の名前と、「お仕事体験準備中」という文字が書かれていた。

G「はっ、えっ、あ……!?」

!!!『着信音』!!!

G「うおあ!? お、俺のケータイか。……く、くそ、ビビらせやがって……! ……はい、もしもし……」

???『あ、もしもし。◯◯消防署です。Gくんですか? 今日のお仕事体験の』

G「はっ、えっ、は!????」

???『Gくんですか?』

G「あ、はい、そうですっ……」

???『OK。じゃあ、今日よろしくね。◯◯時に、◯◯消防署前で』

G「あ、あの、ちょまっ」

ブツッ、ツー,ツー,ツー

G「…………へぇあ…………?????」


ーーーーーーーー


そして、約半日後。

ガチャッ

G「ほおおおおはあああああああああぁあぁああぉおおおおおおおッ…………!!!」

家に着くなり、俺は倒れ込んだ。
筋肉痛で全身が弾け飛びそうだ。
おいー、怪我とかは治るって書いてあったのに、疲労はそのままかよぉ〜……!

信じられないと思うが、なんと今日、俺は消防士を体験して来たのだ。
火事現場にこそ行かなかったものの、もう訓練に次ぐ訓練で本当にもう……
先輩たちは優しかった。
「体験が終わったら、ぜひ消防士になってくれよ!」とか言ってくれたし。

G「はぁ、はぁ…………」

その時、ようやく俺の胸からポロリとチケットが落ちた。
落ちたチケットは元のサイズに戻り、デカデカと「済」という赤いハンコが押された。

G「…………ホンモノ……だったのか……」

それは紛れもなく、本物の『なんでもお仕事体験チケット』だった。
夢にまでみた、ドラ◯もんのような道具だ。
俺は慌てて残り枚数を確認する。

G「……残り99枚か。多いような、少ないような……」

とにかく、このチケットを使うと、俺はどんな仕事でも体験できてしまうのだ。
そう。
『なんでも』

現実に存在しない職業でも……!

G「…………ゴクッ……」

誰しも考えた事はあるだろう。
ドラ◯もんの道具を使って、好き放題エロい事をするという妄想を。
例えば、周囲から認識されなくなる道具を使って認識阻害セックスしたり、なんでも言うことを聞かせる道具を使って催眠セックスしたり。
そんな妄想を。

G「…………とにかく……今日は、もう……疲れた……一歩も動けない…………また、明日使ってみるか……」


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