189: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/12(金) 14:12:29.04 ID:3X/QfChNO
安価ありがとうございます😊
まあ、無理に殺したいわけでもないので十分全員生存もあり得る確率だと思うのだ💪💪
グレン「ぬ、ぐああ!」
長年培われた勘で身体を捻り急所を避けたグレン。更に巨体もダメージ軽減の一因となった。勇者パーティの女はナイフを引き抜こうにも筋肉で止められている。
ギリギリギリ
「うおう?」
しかも知能が低いスライムが主導権を握っているため、その事に勘づくのが遅れた。意地になってナイフを引き抜こうと隙を見せる。大剣を両手で握ったグレンが息を吐き、背後の敵を両断するため振り抜いた。
「らぁーっ」
「ほほ」
しかし勇者パーティの眼力は十分に回避できる余裕をもたらしている。グレンの実力は勇者パーティには及ばない上に、手傷も負っている。躱した後にトドメを刺す未来をスライムに寄生された勇者は想像した。
ビシッ
「おう!」
一瞬の痙攣が勇者パーティの全身を襲う。グレンの背後を取る彼女の更に背後には、かつてグレンとパーティを組んでいた魔法使いの女房の姿があった。隙だらけの背中に渾身の麻痺魔法を仕掛け、スライムの運命は決まった。
ドシュアっ
グレン「っしゃーーっ」
「〜〜っ」
腰の辺りで両断された勇者パーティは、子宮に詰まっていたスライムごと息絶える。死ぬ一瞬身体の主導権を取り戻した彼女は悲痛な表情を浮かべたがそれに気付く者はいなかった。グレンが大剣を杖代わりに地面に突き刺す。
グレン「はーーーー……はーー」
「か、回復するわあなたっ。あの子と一緒に早くこの場を離れましょう!」
グレン「お、おう。俺は幸せ者だぜ」
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