347: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/26(金) 15:25:26.33 ID:HjDPxUO8O
ここまで勇者パーティが言うならば見てみようと考える民衆達。しかし当然、それどころではない人もいる。家や店、財産が壊されたなら兎も角、家族や大切な人が魔物達に殺されてしまった者には時間が必要だろう。ちらほらと頭を抱えて帰る人をレンは止めはしなかった。
段幕から双頭の魔犬オルトロスや三つ首のケルベロス。
兎の魔物アルミラージなどがぞろぞろと現れる。ざわめく民衆だが、エレナのテイムで心を通わせている魔物達に狂暴性はない。
シア「かーわーいーいー!」
レン「オルトロスちゃんウインクしてー!」
オルトロス「ワフ」
オルトロスが両方の顔で媚び媚びウインクを決める。厳ついが確かに可愛い。
ミーニャ「むん」
ミーニャの炎魔法で空中に炎のリングが上から大中小の大きさで縦に並ぶ。エレナの号令のもと、それぞれのサイズに適したリングに魔物達が飛び込む。
「ほおお〜〜本当に良く訓練されてる」
「ビーストテイマーの魔物は安全なのねえ」
「あたしゃあの子に生卵ぶつけてまったよ。なんと謝れば良いのやら」
エレナ(あ〜〜みんなが魔物ちゃんの可愛さにときめいてりゅ〜〜っ♪)
各々が5回ほど輪を潜ると、子供達から無茶振りが飛ぶ。
「レン様もくぐって〜〜!」
レン「ええ……」
一瞬困惑するレン。しかしここまで来て変な雰囲気にしたくはない。さっき自分は魔物ちゃんだと言ったばっかりだ。一番高いリングにオルトロスと共に飛び込んだ。
レン「モオオオ〜〜っ!」
オルトロス「ルルァ!」
ミーニャ「プロだねレン」
アメリア「プロねぇ♪」
1002Res/1010.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20