420: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/04(土) 00:10:19.03 ID:/QOQIcqG0
あすもでうす「ふははは。大衆浴場のババアから臨時報酬貰ったからのう。今日は貴様らに奢られることなく飲みまくってやるわ〜」
ラント「アッシュ(あすもでうすの偽名)ちゃん金入ったならちょっと返してくれよな」
あすもでうす「おう、少し待て」
レン「ラントさん、強引にでもぶん取ったほうがいいわよ。この子絶対返さないから」
リラ「かかか。私が代わりにやってやろうか」
ラント「ま、まあもう少し信じてみるよ」
シトリー「ラントさんは優しすぎるね」
いつもの冒険者ギルドで飲食をしていた勇者達。レン達は望めば高級レストランのVIPルームで飲むことができるが、ラントやその他冒険者と仲良く騒ぎたいときもあるのだ。
レン「かんぱーい」
リラ「今日は朝まで付き合ってもらうぜ〜!」
ワイルドな冒険者衣装のリラがグラスを掲げて陽気に宣言。尊敬する勇者達が楽しそうにしているのを受付をしているお姉さん達も微笑ましそうに眺めている。日付が変わる時刻だが、ギルドはいつも通りの賑わいを見せており、最近は魔王軍侵攻の傷を慰めるように多くの冒険者が依頼に励んでいた。
そんなギルドに新たに入ってくる冒険者グループあり。この辺では見ない軽薄な印象の男5人パーティだ。
「(初めて見る顔だわ)いらっしゃいませ。ギルドカードはお持ちでしょうか」
「へへへぇ」
「〜♪……お、居たぜ」
受付嬢をシカトした冒険者達がギルド内を一瞥し、3人の勇者が座っているテーブルを見つけると、ゲスな笑みを浮かべた。
「やっぱり王都のギルドはいいよなぁ。設備も整っててよ」
「あんな良い女の勇者様が一緒に飲んでくれるんだもんなぁ」
「あ、あの〜」
彼らはアップル王国の地方都市から遠征してきた冒険者。当然ギルドカードは持っているはずだが、受付嬢を無視してレン達の元へ歩いていく。
「ちょっとあなた達っ」
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