454: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/08(水) 05:54:08.76 ID:rHUIzS1p0
そして予想通り、扉は豪快に蹴り飛ばされた。洗われたのはリラ以上の巨体の旋風の女勇者パーティの魔法戦士、ヒイロ。黒髪ロングが艶かしいサキュバスハーフの爆乳おねえさん!
ヒイロ「勇者様っ!グレムリンここだよね〜?」
グレムリン「きゅっ!……!?んき……」
「て、てめえは」
ヒイロの肩に乗っていたグレムリンが、部屋の異臭に顔をしかめた。なぜ勇者パーティがここに。あすもでうすが呼んだのか。
確かにあすもでうすはあの後、ギルドに戻りラントやアリー、その他冒険者を呼んだ。しかし、移動した後のレン達を見つけることはできず、結界で守られ、探索魔法等からも見つからないようにしてあるアジトを見つけられはしなかった。
しかしシトリーのB・LANには特別な仕掛けがされていた。グレムリンが改造を施し、B・LANが破壊された時に、グレムリンが持っている発信器が作動するようになっていたのだ。ヒイロとグレムリンはあすもでうす達とは無関係に動き、何か異常事態があったことだけはわかるシトリーを夜通し探し続けた。
破壊されたB・LANの周辺を念入りにサーチ。結界で守られたアジトを見つけることは容易ではなかったが、あらゆる場所で探索魔法を仕掛け、その結果不自然に無反応な一ヶ所を偶然看破。とうとうこの場所にたどり着いていた。
ヒイロ「あっ」
ヒイロは全裸の冒険者達を無視し、ベッドの上の三人の勇者を確認。ひどい有り様だが、見つけたのが自分で良かったと思った。他のパーティメンバーならば怒りのあまり力を誤る可能性もあったかもしれない。150歳のサキュバスハーフという経歴が、冷静に怒りを体内に蓄える術を編み出していた。
「こいつヒイロだぜ!勇者パーティの!」
「ふへへへ。まじかよ、飛んで火に入るなんとやらだぜ!勇者パーティがわざわざ来てくれるとはよ。テメーも雌便器に加えてやるよ」
「俺達には絶対に手は出せな…」
ヒイロ「フラッシュレイジ」
ボッ!!
チンピラ冒険者1人の頭が光魔法で消滅し、身体がその場に倒れた。仲間達は声をあげる。
「な、なんだあーーーー!?なんでテメえ俺達に手が出せる!」
通信を良く聞いていなかったのか、通信がそもそも間違えていたのか、彼らは勇者パーティを封じていると思っていた。しかし封じているのは勇者のみ。勇者パーティには契約魔法は発動しない。余裕でいる前に、マモンとの契約で得た力を解放しなくては。そう思うが、既に手遅れだった。
ヒイロ「フラッシュレイジ!」
ぼぼぼッ!! ぼっ!!
「ぎゃあああ!!」
瞬く間に殺されていくヒイロ。彼女は人間に手を下すことにも躊躇いはない。いや、この光景ならば勇者パーティの誰でも躊躇いはなかっただろう。4人を殺し、残り1人の冒険者に、冷徹に掌を向ける。
「ま、まて!こいつらは生きてんだ!頼む、たすけてくれっ!国王軍につき出してくれて構わねえ」
ヒイロ「……」
「この通りだ……お、俺は反対したんだぜ……!国の守り神である勇者様にひでえことするなんて畏れ多いってよ。それでも、逆らえなくて」
ヒイロ「なんであなた達みたいなのが勇者様を犯せたんですか。話してください〜」
「そ、それは」
ヒイロ「やっぱ良いです〜」
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