46: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/02(火) 21:50:06.42 ID:81dCkX5SO
魔王の部屋の分厚い扉の前でオルフィアは深呼吸をする。いつまで経ってもここに来ると少女のように胸が高鳴ってしまっていた。
オルフィア(私がここまで幸せを感じられるのも、あの時魔王様と出会えたから…♡)
☆☆
780年前、オルフィアはあらゆる魔物を薙ぎ払い、魔王城の奥まで到達していた。幹部が何人やられたかも分からない。
オルフィア『……凄まじい力…やはり、最上階か』
カツカツと音を鳴らしながら中央突破するオルフィア。複数の強大な魔力を感じ、当時の人間がどう抗おうと無意味だっだ現実を痛感していた。
オルフィア『私がやらなければ…』
障気が溢れる魔王の部屋の扉を破壊し侵入するオルフィア。室内は足元に水が張られており、玉座に魔王ルシファーが座っていた。人類最高の魔法使いが魔王と相対する。
ルシファー『ふふふふ。アスタロトを破るとは、私はお前のような強い雌を待っていた』
オルフィア『死ね魔王!』
2人の魔力が天高くそびえる魔王城の最上階でぶつかり合う。魔王に待機を命じられていたベルゼブブは自室で座して決着を待つ。その周りにはベルゼブブ配下の魔物達。
リオン『主様…………アスタロト殿は偉大な悪魔……それを…………捨て石のように使うなど』
リン『ベルゼブブ様が忠誠を誓う以上、ルシファー様は我々にとっても王。ですがこれはあまりにも』
アルカネット『せやせや。今は魔族でもウチ前の戦争で天使のルシファー様に殺されかけてるんやで。魔族を好きなように使いすぎとちゃいますか』
ベルゼブブ『魔王様は我等の為、堕天し魔族となったお方。行動のベクトルは魔族という大きな種のために向けられている。信じろ』
ベルゼブブにそう言われて反論できる部下はいない。魔力の衝突で魔王城全体が縦に震えた。
ぐごごごごごご
↓1のコンマが偶数ゾロ目で運命変わりかねん😍
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