ハーレム勇者のTSもの5【安価コンマ】
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715: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/30(木) 23:29:01.58 ID:XB8jd6/80
本物のベルゼブブでは今だかつて見たことがない、自分の色気に生唾を飲む姿を見届けたエリカは上機嫌で席に座り、ベル君の三色髪を眺める。
エリカ(ふ。さあ来なさいミルカ。無駄に胸が大きくて、魔力もほとんど感じないアンタが制服で現れても浮くのよ。ただのコスプレ女よ)
ガララ
ミルカ「ホームルームを始めるわよ〜」
しかし容易くミルカは入ってきた。台詞から察せられるように、女教師役!しかし、その程度予想していないエリカではない。
エリカ(ふ、そりゃそう。それくらいはジーニアスの私が読めないと思っているのかしらね。所詮は女教師じゃベル君との接触には限界があるのよ)
アルカネット(この前は運悪く女教員役の女狐タマモに負けたが、基本的に生徒同士のほうが有利。しかもエリカは頭が良いだけあって色気の使いどころも弁えとる。先手はとったな)
しかし、ミルカが着ている白と黒のコントラストが効いているスーツは腹部から胸にかけて切り裂かれていた。当然代謝の良い美しい腹筋、そして爆乳を包んでいるオーダーメイドのブラが露出している。なんだこの痴女は!当然教室はざわつく。
エリカ「なっ……っ〜〜っ(ふー。落ち着くのよ。こいつ早まったわ!下品な色気で誘惑しようなんて浅はかな考えが先行して支離滅裂な事をした。お馬鹿ね!)」
エリカは好機とばかりに席を立ち、ミルカを指差した。
エリカ「先生!なんですかその格好は。教員が風紀を乱すなんてもっての他!学院の品位を貶めないでください!」
そうだそうだという他の生徒達の声。エリカは勝利を確信した。ベル君も腕を組み眉間に皺を寄せている。そもそも魔法も(ほぼ)使えないミルカが何を教えられるというのか。
ミルカ「あははゴメンゴメン。今さっき学院にテロリスト来てて制圧してたのよ。それで怪我は無いんだけど服だけこんなになってね」
エリカ「て、テロリストですって!?」
ミルカ「すぐに着替えてくるけど、時間に先生が来ないのも心配させると思ってね」
ミルカがベル君に近付き、頭に手を乗せる。この気安さベルゼブブガールズでは不可能なムーブだ。
ミルカ「ベル坊、朝は任せるわ。提出物とかクラスから預かったら先生の机に置いといて」
ベルゼブブ「王の頭を気安く……事情はわかった。クラスの皆の目の毒だ、早く行くがいい」
ミルカ「あんたはガキの頃一緒に風呂は入ったりしてたから慣れてるって?未だに成長してるのよ、なんてね」
そう小声でベルゼブブとエリカにだけ聞こえるようにからかったミルカが教室を後にする。
エリカ(ベ、ベル坊〜〜っ!?)
アルカネット「な、なんて奴や。ただの女教師だけやない。テロリストとかいうギリギリの言い訳でお色気先制攻撃を仕掛けた挙げ句、ベル君との幼馴染設定をねじ込んできおった」
レン「しかも年上のお姉さんとして!これならエリカと互角に闘えるわ」
エリカの脳内で緻密にチェックメイトまでの道筋ができていたチェスの盤面に、ミルカは何食わぬ顔でベーゴマを投げ込んで来た。エリカの勝利への方程式はメチャクチャ!
エリカ(お、面白くなってきたわ〜〜っ)
ミーニャ「しかし、なんとか互角。まだどちらも抜きん出たとはいえない」
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