【安価】サキュバス「気ままに旅しながら性欲を貪ろう」5スレ
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994:1[saga]
2026/07/20(月) 09:37:10.07 ID:4wAnhyv/0
 ミレト「皆様!どうか私の言葉をお聞きください!」


 静寂を破ったのはミレトさんの呼び掛けだった。普段、喘ぎ声以外で声を張ったりしないのに、ものすごい大きな声を出しててビックリしちゃった。
 その呼び掛けに観客の皆はもちろん、主催者の人や係員の人達も一斉にミレトさんへ注目する。
 

 ミレト「アルモアが産み落とした馬人の赤子...」

 ミレト「あの子はきっと我らが主より与えられた贈り物です!」

 ミレト「決して恐れる存在ではありません。馬人の誕生は太古の昔、人間と馬が愛し合い」

 ミレト「異種の相思相愛によって産まれたのがきかっけなのです」

 ミレト「そのきっかけとなるまでに至った人間と馬の愛と絆を紡いだのは」

 ミレト「神の思し召しに他ならないでしょう」

 ミレト「人馬一体という言葉があるように、人と馬の愛情が混ざり合ったからこそ出来た奇跡!」
 
 ミレト「その神の愛を、我らが主はアルモアに授けたと私は信じております!」

 ミレト「だからこそ...どうか恐れず、哀れむことなく受け入れてください!」


 ミレトさんの言葉に観客の人達がどよめく。
 神様からの贈り物なんて、それが現実で起こっていたなんて信じられないよね。
 でも、実際に目の前で起きているんだから信じるしかないから困惑してるんだけど。
 それからミレトさんはアルモアさんが産んだ馬人の赤ちゃんに近寄って、膝をつくと両手を組んで祈り始めた。
 
 
 ミレト「我らが主よ。ここに新たな命が誕生しました」

 ミレト「この馬人の赤子はあなた様からの贈り物...私達はそれを祝福します」

 ミレト「願わくば、我等が未来に希望が満ち溢れんことを...」
 

 馬人の赤ちゃんのおでこにキスをしてあげて、アルモアさんの方に向き直る。
 出産が終わったばかりでギリギリ意識を保ってるけど、体力はもう底を尽きて起き上がれそうにもないみたい。
 そんなアルモアさんにもミレトさんは祈りの言葉を捧げて、同じようにおでこにキスをしてあげた。
 
 
 ミレト「今より2人には我が主の恩恵が授けられました」

 ミレト「称えましょう!新たな命の誕生に...」


 両手を組みながらそう告げたミレトさんに大歓声と空気がはち切れるぐらいの拍手喝采が起きた。
 どうやら上手く誤魔化せたみたいだね。よかったぁ〜...最悪、誤認のチャームで皆には仔馬の姿に見えるようにしようと思ったけど、これだけの人数は中々に厳しいだろうからホントによかったよ。
 皆から祝福されてるアルモアさんは小さく微笑んで、そのまま気を失うように眠っちゃった。


 1.アルモアの家に戻って話し合い
 2.深夜になってアスメアが住む祠へ赴く
 
 >>995


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