21: ◆KuaBt5lP/7o6[saga]
2025/10/08(水) 00:07:39.56 ID:MQoZDAyn0
アメリ「あっ……お、おはようございます!勇者様!」
城内を歩いていると知らない女性に挨拶をされる、思わず体をびくっ。と大きく震わせてしまう。
アメリ「えっ!?す、すみません!ゆ、勇者様を驚かせるつもりでは……!」
アメリ「せっかくの勇者様ですから、きちんと元気よく挨拶をした方が良いと思いまして……自己紹介が遅れました!私、この城の料理人兼魔術師をしております!アメリと言います!」
そう言って、彼女は大きく頭を下げて挨拶をする。ポニーテールが揺れて、何とも健康的な印象だ。貴方もしっかりと挨拶を返す。
アメリ「ありがとうございます!えっと……あ、そうだ!今朝勇者様が食べた料理!実は私が作ったんですけど……どうでしたか?美味しかったですかね?」
アメリ「……!ありがとうございます!違う世界から来た勇者様ですから、お口に合うか心配だったんです!」
きらきらとした笑顔で料理について語る彼女、料理が本当に好きなんだということが伝わってくる。
アメリ「そうだ!もしよろしければこれから試食のお手伝いをしていただけませんか?勇者様のお口に合う料理を研究したいんです!そうすれば勇者様をもっと満足させられるかも……!」
そんな彼女のお願いを断る理由もない、貴方は快くオッケーする。
アメリ「ありがとうございます!では早速――ぁ、ぇ……い、行きましょう!ついてきてください!」
アメリが手を出して貴方の手を握りろうとした瞬間、彼女は顔を赤くして手を引っ込めてしまった。
何時もの癖で手を繋いでいきそうになったのか、貴方にはよく分からないがとりあえず彼女についていった……。
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