553: ◆KuaBt5lP/7o6[saga]
2025/12/31(水) 22:07:41.41 ID:XiAXMFVo0
――次の日。
レイハ「ラ〜イカちゃん!」
ライカ「ひゃぁ!?」
とある番組の撮影後、同じ番組に出演した二人は楽屋で話を始める。いきなり背後からわぁ!と脅かしたので、ライカが驚いて変な声を出してしまっている。
レイハ「なんだか今日は絶好調だったね〜!しかも声色もなんかご機嫌じゃない?」
ライカ「ぇ……ぁ、ああ。そう、ね……ちょっと良いことがあったから」
レイハ「へ〜……良いことかぁ」
今日のライカは自他ともに認める絶好調だった。歌もダンスも、それにトークも……どれもこれも今まで失われていた自己肯定感が満たされたからに違いない。
一対一で好きといわれることにここまで効果があるのかと、ライカは自分でも驚いていた。
レイハ「でもぉ、ね……ライカちゃん?」
レイハ「大好きなライカちゃんにならちょっとくらい貸してあげるけど〜、あんまりおイタすると……ダメだぞ〜?」
ふぅ〜……っ。
ライカ「ひっ……!」
ライカは振り返る、そこには笑顔のレイハがいる。
――背筋にぞくりと冷たいものが走る。もしかしたらとんでもないところに踏み込んでしまったかもしれない……が、一度味わった幸せは中々手放せない。
ライカの魔道具の連絡先一覧、そこにはこっそりと貴方の名前が記されている……我慢できなくなった時に彼女はその番号を使うかもしれない。
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