435: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/12/28(日) 10:10:25.84 ID:hkFB3J8AO
暴力性を100%解放したサニはサタンをバラバラにするための拳を振るった。
サニ「うんりゃあっ!」
サタン「むぅん!」
空中で2体がぶつかり合い大気が歪むような衝撃が撒き散らかされた。カーロンが杖の制御を失い着地する。
カーロン「うおぉ」
ルナ「サニ、いた。あの闘ってる相手って〜〜〜〜……誰?」
カーロン「おおルナ。お主が知らないとなると魔王軍ではないのか」
ルナ「いや…この人は知ってる。マシュ。だから一緒に攻めてきたなら魔王軍なんだと思う」
ルナがマシュの無惨に横たわる上半身を見てそう答えた。サタンはルナ達が魔王軍を抜けてから臨時で入った存在のため、情報はない。
カーロン「民衆の避難が少しでも早く進むのを祈るばかりじゃ。王族、貴族は隠し持っていた転移魔法で避難しているだろう」
ルナ「私はサニを助けにいく!お姉ちゃんだもんっ」
ビギビギと翼に力を込めたルナが飛び立つ。おとなしい性格をしているが総合的な戦闘力はサニを超える、ゼノンの血を色濃く継いでいる龍人族の王女が戦意をむき出しにした。
ダンッ!
カーロン「やはり龍人族は化物じゃな〜〜〜」
ルナの跳躍力を見たカーロンはそうこぼし、ひとまず自分の魔法で離脱させたアグネア達の安否を確認するために動き出す。
☆☆
サニの拳も蹴りも全てが虚空を切った。戦闘経験豊富なサタンにとって能力頼りのサニの攻撃は余りにもテレフォン。
サニ「しーーねっ!しねしねしねしねしねしね♡!」
サタン「スピードもパワーも大したものだというのに戦略が抜けるだけでここまで台無しになるかね!」
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