56: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/11/26(水) 22:57:33.30 ID:48RjDzVZ0
諸行無常なのだ〜〜!😊😊
ゼスティアル「げほ、げほ」
イース(ほとんど回復できていませんか…これでは、最後に肉壁の役割を果たしてもらうしかなさそうですね)
魔族特有の冷徹な思考がイースの脳裏を閃く。ゼスティアルはこのままでは長くもたないだろう。
エメラ「ゼスティアル!貴方はもしや魔王軍に力ずくで従わされているのでは」
ゼスティアル「……」
エメラ「善性を持つものが魔王軍にいて、良いことなどありません。その胸の内、私に話していただきたい」
ゼスティアル(これが勇者ですか輝かしく見える。しかし、イースがそれを許すとは思えない)
アグネア「なにいってんだエメラよ、さっき民衆を串刺しにしてたのを見てたろ!魔族に夢みてんじゃねーよ」
アグネアの連射が再び襲いかかる。街中でここまで容赦なく弾幕を張れるのはヴァンガードの2体が民衆を皆殺しにしたが故。トリガーハッピーに思う存分浸るエルフの攻撃を回避するが、大怪我のためゼスティアルの動きは精彩を欠いていた。
バババババババ
イース(厄介ですこの弾幕。ゼスティアルは躱しきれないか)
8本の脚で高速で移動するゼスティアル。同じく8つの目で矢を避けていく彼の視界の端に映ったのは幼い少女の姿。
ゼスティアル「…」
手も足も細く、体力のない少女であることが分かる。肩から出血し、涙を流しながら右往左往している姿は平均的戦禍に巻き込まれた一般人!恐らく既に殺された親を探しているのだろう。
アルマ「アグネア、キッズ!」
アグネア「分かってるよ。私が巻き込むほど下手くそに見えるか。あの蜘蛛公だけ串刺しにしてやるぜ!」
ゼスティアルの脳が走馬灯の如く高速回転した。目に映った少女と遥か昔に死んだ娘が重なり、セピアとアグネアの姿が重なり、セピア国の魔物達と過ごした日々が駆け巡った。
↓1コンマ00〜82でアグネア攻撃
83〜99でイース攻撃
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