731: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/02/04(水) 01:50:30.27 ID:v9Ygz7KPO
な なにい〜😲😲友情が芽生えおった
リンにとって意外だったエメラの神観。ここまで傲慢なことを高らかに宣言できるのは胸がすく思いだった。
リン「ふはははは」
人間形態に戻る。脇腹に雷のダメージが目立つが、直接叩くならば背丈は合わせた方がいい。
リン「貴女のような勇者も居たとは。淫らなことしか頭にないレンが筆頭勇者な人間どもなど侮蔑の対象でしたが」
リン「私は貴女だけは認めましょう」
ヒビが入った眼鏡を胸ポケットに仕舞うリンの表情は穏やかだった。数百万年で初めて人間を認められた。それだけ人間が戦闘力的に成長したということだ。どれだけ立派な信念も力が伴わなければ看板倒れ、聞くに値しない。
リン「極めた雷魔法。発想力。尊敬に値します」
エメラ「なにやら…照れてしまいますね」
呆気にとられたエメラだが素直に受け取る。リンが拳に炎をエンチャントしたのを見て、同じ様に雷をエンチャントした。
エメラ「元聖職者ですが勇者になるにあたり、末端部位の鍛練もすませております」
リン「ならば何の遠慮もいらないですね。全身全霊でいきます」
リンの心を支配していた主の足を失わせた怒りや憎しみは和らいでいた。目の前の人間はとるに足らないダニではない。主がリスクを負うに相応しい相手なのだ。
エメラ「ふはぁあ〜〜〜っ!」
リン「ぬあぁあああ〜」
麗しい女2人が拳を鈍器にしてぶつけ合う音が破壊され尽くされたパーティ会場に響く。
そしてそれを主は階段を降りながら見ていた。
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