788: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/02/17(火) 00:08:15.35 ID:Jmyv/lMF0
激しい閃光と衝撃。魔王城上階の一角が吹き飛んだ。剣の勇者と蝿の王の大技が衝突した際の破壊規模は計り知れない。
ズズゥン……
パーティー会場の壁に大穴が開き、薄暗い暗雲が丸見えの状態。舞い上がった土煙でリン達にはベルゼブブの姿が見えなくなっていた。
リン「く…!ベルゼブブ様は……」
ツバキ「あのガキの闘気もハンパなかったけど……ま、まさか」
リオン「問題はない。主様の大技が圧し勝っていたのを炸裂の瞬間……私は見逃さなかった」
リオン(あのガキも戦士としては尊敬できる強さだが…ここまでだな)
そしてそれはアメリアも同じ。いざというときはソリラを守りたかったが、あまりの衝撃で見失っている。
アメリア「ソリラちゃん!?返事をして」
ずぁあああ…
そしてソリラは袈裟懸けに深く切り傷を負わされ仰向けで倒れていた。目の前に立つベルゼブブのトドメの一撃に抵抗する力は残されていない。
ソリラ「げはっ……!」
ベルゼブブ「紙一重だったな」
ソリラ「くそっ…………ゴメンみんな……」
しかしソリラに絶望はなかった。役目は果たしたこともあるが、ベルゼブブは尊敬できる相手だからだ。生き死にのやり取りのケジメはしっかりとつけるベルゼブブがネクロソードを握った。
ベルゼブブ「安らかに眠れ」
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