814: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/02/20(金) 23:50:11.01 ID:Fm8nDXz60
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ベルゼブブとリオンが光弾を破壊することでベルゼブブガールズも無事だったが、ルシファーは自分達魔王軍ごと殺すつもりかと不満が募った。
ツバキ「魔王様マジかよ〜!ベルゼブブ様にまで当たったらどうすんだって」
リン「ベルゼブブ様ならば無事だという信頼はあるのでしょう」
ニケナ「つまり我々はどうでもいいと。ま、結構な背信行為を行っている以上とやかく言えませんが。ふひひ」
ベルゼブブ「……貴様ら、無事か」
リオン「我々は問題ございません。主様これからどちらへ」
ベルゼブブ「…」
☆☆
魔王城の最上階は最早天空が剥き出しの状態。分厚い暗雲の上の西日がルシファーや勇者達を照らした。
シア「ふう……魔物領地で太陽が見えるのも妙な感じ」
ミーニャ「それほど上ってきたということ。気圧も気温も地上とは比べ物にならないくらい低い。まあそれは室内でも同じだけど」
この場の勇者たちは今更気候で動きを制限されたりはしない。そして魔物領地で太陽を拝むことができるのはこの魔王城上層部のみ。ベルゼブブの目的はこの陽を遮る分厚い暗雲を消し去ることだ。
ガラガラと音を立て破壊された屋根や壁が崩れる。そしてシトリーやトルキン、トンファーの勇者ギルを守ったアンドロスは脇腹に負傷を負っていた。
シトリー「ミスター!」
アンドロス「く……未熟。だが……俺1人よりもお前達3人が無事な方が勝率は高いはず……っ……」
脇腹を抑え片膝をつくアンドロス。屈強なリザードマンである彼が戦闘不能になるレベルの負傷。トルキンもギルも礼を言った。
トルキン「この命…無駄にはしない」
ギル「そうだな!こうなりゃやってやる!」
5人は尖塔の上で佇むルシファーを見上げた。そしてその後ろには野生児の姿。
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