923: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/03/05(木) 01:51:29.43 ID:X4w03TP00
いつかてんせえしゃ君(ちゃん)の設定も作りたいところ😏
光の矢は人間領地にばら蒔かれる。しかしそれはジュルレの国の一件で予見されていたことだ。
僅か数分で人間領地に降り注いだ魔王の攻撃だが、その多くが遥か上空で着弾前に爆裂!対魔王軍で結成された連合軍が世界各地で連携し、人間領地のあらゆる場所に魔力の網を貼っていた。
どごぉーーーーーーーんっ!!!
ジュルレの国の件で、魔王の攻撃が一定の魔力の濃度で誘爆することは事前に判明していた。濃い魔力の濃度に晒された光の矢は爆裂し、付近にある矢を誘爆する。
どごぉーーーーーーーんっ!どごぉーーーーーーーんっ!!
人間領地に残された優秀な魔導士達が決死の覚悟で魔力の網を維持する。特に各国の王都、帝都には着弾させてはならぬと踏ん張っていた。
「はあ、はあ、はあ、げほっ!」
血反吐を吐く某国の郭壁で魔力を振り絞る魔導士。予想はしていたが、あまりにも膨大な矢が矢継ぎ早に降り注ぐ感覚に寒気を覚える。
「おい!陣形を崩すなっ」
隣で叱咤激励する同僚も同じだった。雲の上に貼られた魔力の網を通じて魔王の攻撃の激しさが身に染みる。これが本当に一人が放った魔法なのか。
ちゅん
誰が悪いでもなく、あまりにも多い矢が僅かな隙間をぬい網を抜けた。郭壁に着弾し、陣形が乱れた。
「い、いかん!」
そうなれば魔力の網は乱れ、二の矢三の矢が降り注ぐ。王都はともかく、周辺の村、町、森林地帯が崩壊していく!
どっごーーーーーーーんっ!!
「うわあああああ」
「せめて王都だけでも守れ〜っ」
ほとんどの国で同じような有り様だっただろう。小さい集落は、隠れた強者でもいない限り吹き飛んだ。
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