934: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2026/03/06(金) 02:09:25.36 ID:mK+8xFfk0
すでにルシファーの腹部にはリラの蹴りという楔が撃ち込まれている。そこにさらにレンの強力な一撃。表情が歪む。
レン(でもまだシアを離さない。シアは反応を示さないし、無理に奪おうとすると命がヤバイか!)
ルシファー「き、さま〜〜!!」
憤慨するルシファー。レンは片手持ちだった剣を両手で構える。そして神属性を全身に漲らせた。
ガカァッ
ルシファー「〜!」
ルシファーの眼にはその輝きが非常にやかましく眩しく映った。堕天し魔族となった自分を拒絶する神属性に苛立ちが募る。
ルシファー(私の神属性はいつの間にか神性を失っていた。オルフィアがアスモデウスに敗れた原因はそれか!)
レン「神属性で滅びるってことは、あんたはもう根っからの悪魔ってことよ!人の寿命を弄んで悦に浸るようなやつだし、さもありなんね!」
ルシファー「黙れ!ならば貴様を殺すことで神を皆殺しにする試金石としてくれる!」
光よりも眩しいレンが剣を構えルシファーの側面に回った。しかしルシファーには十分に反応できる速度。渾身の闇魔法が曙光の勇者を貫く!
ドボァ!!
しかしそれも偽物。しかも握らせていた剣は本物という手の込み様だった。レンの剣は偽物が消滅したことでそのまま落下し雲に沈んだ。
ルシファー「なっ」
そして当然本物は動いていない。ルシファーは一人相撲で隙を晒したことになる。全ては神属性への警戒と輝きが生んだもの。
レン「んあ゛!!」
ルシファーの顎を拳骨で撃ち抜く。シアを傷付けずコンパクトな打撃でルシファーにダメージを蓄積させる技巧!
ルシファー「〜!!」
一瞬だがルシファーの脳が揺さぶられた。遂にシアを奪還したレン。小さい身体に聖剣士を大切に抱え再び拳を振り上げる。
ルシファー「私が騙されなければ…ただ丸腰を晒すだけだというのに…貴様……っ本気か」
レン「あたし達はここに来る前にニルヴァーナ抱いちゃってるのよ!」
二発目の鉄槌がルシファーの顔面をとらえた。
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