【安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします
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◆ra.jqt4ROA
[saga]
2026/01/24(土) 14:40:19.62 ID:Ndacs9wt0
貴女はなるべくループの情報を他者に与えぬよう努めていたが、それも限界に近い。
特に剣を振る事しかできない貴女と違ってアミィには弓矢の他にも出来る事は多い。
何より、彼女は信頼に値する頼もしい戦士だ。
「アミィ。大事な話がある」
「………愛の告白?」
「茶化すな!」
「時間が巻き戻って……!?」
「にわかには信じがたいだろうが事実だ。現にわたしは既に四度ほどループしている」
貴女が得た情報は包み隠さずアミィに共有した。
無論時間が戻る条件には貴女の推測など含んではいたが。
ひょっとして人より魔法に密接なエルフのアミィならば知っているのではないかと期待したが。
「そんなことって、いやでも…それなら納得がいくわね……」
思いの他動揺している。その様子からしてアミィも知らない現象らしい。
「わたしは魔法には疎いが、エルフ魔法に時を跳躍するものはないのか」
「…あることはある…けれど、ハッキリ言って実行は不可能に近いわ。
私が生まれるよりずっと昔に時空を自在に移動できる魔法を開発したエルフがいたらしいの。
けれどその魔法を起動するには膨大すぎる魔力は必要で、超えられたとして10分先か前に跳ぶ程度…まったく労力に釣り合わなかったの」
「……それで?」
「それでもそのエルフは諦めずに魔法を研究し続け…数回時間を跳躍し、数か月で老衰して亡くなったそうよ」
「そのエルフはよほど高齢だったのか?」
「いいえ。それどころか当時集落にいたエルフの誰より若かったと聞いているわ。
信じがたいけど、その魔法は魔法陣を描いて発動するだけで、エルフの寿命の大半を消費する代物らしいの。
それで禁忌の魔法に指定されてそれっきりみたい。私もそれ以上の事は知らないわ」
「そうか…」
今のところ、貴女や現象の起点らしいミルクにそれらしい兆候は見られない。
エルフの寿命でさえ数回の起動しか耐えられない代物なら、一度目の時点で貴女かミルクが息絶えていなければ説明がつかない。
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