131: ◆ynQ3DWdwUDRU[saga]
2026/03/23(月) 01:06:48.85 ID:FgyFujtQO
あわわ 形骸化して久しい不利行動だ〜い、生きていたのか 🫢しかもなんだこのミルさんの攻撃は あ、オープニングが流れ始めた!(幻聴)
ガララ…
ミルカ「ゲホッ…いったぁ……美味しいトコ取りしようとして…こんなザマじゃ情けないわ」
ルシファー「ゴボ、ゴボボ」
ミルカ「はあ、はあ」
岩壁にめり込んだ背中を抜き、頭から血を流したミルカがルシファーに近付く。ルシファーも必死にバタバタと暴れながらミルカを見据えた。
ミルカ「かかってこい!」
ルシファー「ゴボ…っ」
自分の身体から勝つためのエネルギーが失われるのを感じる魔王。自分は人間に敗れる。その未来が現実味を帯び、頭がスパークした。
ルシファー「ボバーーーーッ!!」
山羊の眼からレーザービームが放たれた。しかし射線に敵はいない。それを見切り躱す事もせず、ミルカは背後で炸裂した光線に髪を洗われた。
ルシファー「ブバーーーー!!」
潰れた獅子の代わりに本体の口から炎を放つ。これもミルカを逸れ、空中で熱を失い四散した。もはや狙いをつける力もない。
ミルカ「……年貢の納め時だわ」
ミルカが一歩一歩近づいてくる。ルシファーはハッキリと恐怖した。霞がかった頭でも理解できる絶望があった。ミルカを畏れているのではなく、その背後に見える勇者たちに対して心底震えていた。
ルシファー「はあ、はあ、はあ、はあ…」
自分を見据えているミルカの鋭い視線はリラのものでありシトリーのものでありトルキンのもの。目を合わせることすら恐ろしく、頭を抱え荒野に蹲る!
ルシファー「ゴボ…はあ…はあ…べ、べ、ベルっ」
ルシファー「ベルゼ…っ」
ミルカ「おい」
至近距離から聞こえたミルカの声に分かりやすく身体を跳ねさせるルシファー。バトルマスターの至高の一撃が顎ををとらえる!
ルシファー「ボバァああああ゛っ」
蹴りで顔面をかち上げられたルシファーは揺れる視界でミルカの最後の一撃を見た。
ミルカ「思い知っとけ!ボケっ!」
ドゴンッ!!
ルシファー「ごぼぁっ」
ザザザァッ!!
宙を舞ったルシファーは頭から地面に激突し意識を失う。
ミルカ「はーーー…はーーーー………ムン!ミルちゃん大勝利よ!」
自分の二の腕を掴み、ミルカは勝ち名乗りを上げた。
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