160: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/03/26(木) 01:05:14.11 ID:fMAodN8h0
☆☆
ロビン「そうかい。あの激マブ、死んじまったか」
ジョン「悲しいど〜。でも、人間どもすごいど。あのルシファーを倒したんだから」
森林地帯を進む勇者たちを、気配を消して木の上から眺めているのは獣人ロビンフッドとリトルジョン。彼らも魔王軍から離れ、故郷に帰る所だ。魔王の呪縛から解き放ってくれたという意味では、勇者たちは恩人に当たる。
ロビン「まあ、いずれ何か礼はするさ。マリアンが悲しむ、俺達も帰ろうやジョン」
ジョン「おーっ。なんか宝石いくつか貰ってきたからきっと喜ぶど」
2人は音もなく木から木へと移り、その場を離れた。
☆☆
カミラ「あそこよ〜」
カミラたちが転移魔法の地点へ到着すると、魔法を維持していた魔導士たちはざわめきたった。
「おお…!勇者の皆様…ということは魔王を」
エメラ「命まではとれませんでしたが、契約魔法を結べました。良い報告ができそうです」
「さ、流石だ…」
「今日は何という記念日だ」
ソリラ「この転移魔法はどれくらいもつんだ?」
「交代制で維持しているので、指示が出るまではもちます」
「それは良かった…私たち以外にも、奴隷になってた勇者の生き残りとかまだいるだろうからね」
そう言うのはミルカに寿命を与えた女勇者たち。まさか生きて人間領地に帰れるとは、と涙するものも多い。
ミルカ「……ん?」
ミルカのすぐ近くで空中にウィンドウが開いた。そこに映るのはオルフィアもピリカ。
ミルカ「うわっ!ピリ姉…!?コキュートス?」
ピリカ『すげー。本当に繋がりましたねオルフィアさん』
オルフィア『ミルカは未だに地獄の番人の称号の余韻が残っている。こうして短い時間繋げて話すくらいはできそうだ』
ミルカ「ははっ。何だったのよあの今生の別れ感!」
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