80: ◆ynQ3DWdwUDRU[saga]
2026/03/21(土) 00:24:42.42 ID:KDRPWugmO
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勇者達が魔王城に突入し、2回目の夕暮れを迎えていた。城下町ではミルカ達とベルゼブブが向かい合う。
ヒイロ「私達の邪魔をするつもりが無いというなら、急がせてもらいますよ〜。私の勇者様の敵討ちをしなくてはなりませんから」
満身創痍なヒイロだがシトリーを想う気持ちからルシファーの元へ急ごうとしていた。そしてそれはミルカも同じ。
ミルカ「今から全力で走って何時間かかるかしらね」
ベルゼブブ「それには及ばぬ。満身創痍な魔法戦士は兎も角、バトルマスターに妖狐。貴様らはルシファーと闘える資格がある、余は貴様らを導きに来たのだ」
冗談じゃないという表情のタマモ。マモン配下で火事場泥棒が目的な自分が何故ルシファーと闘わなければならないのか。さらに、一つのことが先程から気になっていた。
タマモ「あなた、確かルシファーのことは魔王様と呼んでありませんでした?」
ベルゼブブ「ふ…」
ミルカはなんとなく察していた。彼女達は知る由もないが、これまでベルゼブブはギリギリ中立を保ってきた。勇者を通した際も、ソリラという強力な戦士を足止め、撃破することで魔王を援護してきたのだ。
しかしミルカ達を魔王城最上階へ導くというのは紛れもない利敵行為。蝿の王はルシファーを見限った。
ミルカ「アンタ義理堅そうなのに、よっぽどの事があったのね」
ベルゼブブ「貴様達が気にかけることではない。しかし…導く必要もないかもしれんな」
ベルゼブブは薄暗い空を見上げた。少し遅れてミルカも。魔王城から少し離れた上空に闘いの気配がある。
ミルカ「なんだ?」
そしてその気配とは無関係に、ベルゼブブガールズも城下町へ急いで駆けつけていた。幹部の間で休んでいたエリカを無理矢理引っ張り出し、転移魔法で移動することで数分で馳せ参じる。
リン「ベルゼブブ様〜!」
エリカ「あ!あそこだわ。マスター!」
ツバキ「拙者達置いて下行っちゃうとかベルゼブブ様いけず〜っ」
ミルカ「あ、クソガキ」
ツバキ「うおっ!?」
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レン「やぁーー!!」
ルシファー「ばぁあ!!」
↓1のコンマ🤜🤛
00〜47レン攻撃
48〜99ルシファー攻撃
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