959: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/30(火) 00:18:43.70 ID:/9QfSAo/0
バサッバサッ
ウルシ「…」
愛刀の長ドスを握りながら片膝をついて座るウルシを乗せたレッドドラゴンが暗雲立ち込める魔物領地を飛ぶ。今では人間領地の冒険者たちはほとんど魔物領地に立ち入ることはない。その理由も実力も不足しているのだ。
「ゲギャーーーーーーーー」
大口を開けた巨大な魔鳥がレッドドラゴンに襲いかかる。ドラゴンに向かっていくだけの実力の持ち主!
ウルシ「むん」
バツン
神速の居合いが炸裂し、刃圏の数倍の斬撃が魔鳥を真っ二つに切り裂いた。墜落する亡骸を置き去りにしてドラゴンは進む。
☆☆
魔王城の中腹にたどり着くウルシ。着地し、レッドドラゴンの頭を撫でると主の意図を理解し飛び去っていった。
「ウルシ様お疲れ様です」
ウルシ「どうも。リンさんが呼んでるらしいですね」
兵士の魔族が出迎えると、その奥からさらにギャル忍者魔族カエデが現れた。
カエデ「ウルシチャンウェイウェイウェーーイ☆」
ウルシ「カエデさん、ぎゃるの感じが巡りめぐって100年前位に戻りましたね」
カエデ「ギャルのトレンドは輪廻するからね〜☆」
銀髪ロングストレートに蒼メッシュが入っている褐色肌のカエデ。その姿は100年前とほとんど変わらないが、この数十年会う度に見た目が変わっていた。パラギャル、姫ギャル、ヤマンバギャル、ネオギャルなどを経て、再び現在のギャル像に戻ってきたのだ。
カエデ「月刊ギャル魔族に連載持ってる身としてはトレンドに敏感にならないといかんし!んじゃ、リンチャンのところに案内するよ〜☆」
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