987: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/07/05(日) 00:22:58.89 ID:5rXdXODL0
1分足らずの闘いで見渡す限り地獄絵図だった。神々の本気度が伺える。
ズズズ
ルシファー「ベルゼブブ。やつは666日後と言っていたが」
ベルゼブブ「神故、その言葉に嘘はないだろうがあまりにも時間が無い」
ラグナロク、ティタノマキア、アルマゲドン。呼び方は複数あるが神々による世界の終焉を意味する恐るべきパワーのあるワード。それが間近に迫ってきている。1000万年以上生きてきた彼らにとってそれは明日とも見紛う期間だった。
ルシファー「…」
ベルゼブブ「行くぞルシファー。配下の者達には伝えねばなるまい」
ルシファーは長い付き合いからベルゼブブが軍門に下ることはないと確信していた。そもそも魔族で唯一神に歯向かったのがベルゼブブなのだ。
ルシファー「ふふふふ、お前が天を獲れベルゼブブ。私は全力で協力する」
ベルゼブブ「そんなつもりはない。しかし、余もその配下もお前も魔族も人間も、神の裁量で滅びるなど受け入れられる筈がない。闘うしかないならばやるのみ」
2人が魔王城へ転移魔法を発動した。ヘンゼルとグレーテルの白い石のように、このポイント・ネモへ向かう際に転移魔法の中継ポイントをいくつも作っておいたため、1日もあれば帰還できる。
バシュン
…
アルテミス「くぬうーーーーー!!」
アルテミスが怒りの表情で地面から脱出する。身体のノイズは酷く、すぐにでも天界に戻されるだろう。既にベルゼブブ達は近くにはいない。
アルテミス「また負けたまた負けた!また負けたわ!いや!」
アルテミス「………これは負けてないわ!!だってベルゼブブは逃げたし、私も帰還しなくちゃいけないし!」
アルテミス「そうよねオリオン!」
「ウィ」
アルテミス「覚えてなさい!次こそリベンジを果たして見せるわ!」
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