【安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします
1- 20
123: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/04/26(日) 16:54:54.93 ID:EjYjTEtJ0








「いつ来ても大きな市場ですね」

「本当よね。ここだけ見たら街道の封鎖で物流が鈍ってるなんてまるで嘘みたい…」

途切れることのない行き交う人に、売買される多種多様な品々。

「離れちゃ駄目だからね♪」

「はい」

アミィさんとしっかり手を握り合い、貴女は人の波に身を晒す。




「ここの矢は中々品揃えが良いわね。先に用事済ませちゃうから、ちょっと待っててね」

「分かりました。ごゆっくりどうぞ」

アミィさんがお店の人と話している間、貴女はすることがなく若干手持ち無沙汰に店の中を見回す。

重そうな剣、斧…硬そうな盾に、手投げ用のナイフやダガー……一つでも満足に扱えそうなモノはない。

「おや?こんな所でお会いできるとは」

「アルナさん…!ご無事だったんですね!」

武器屋の中で再会したのはエルフの集落で一度会った行商人アルナさんだった。

彼女は帝国の襲撃の前には里を出ていたので、捕まったり殺されるような事は無いと信じていたが、

こうして無事に再会できたことは喜ばしい限りだ。

「しぶとさこそが商人の取柄ですから。ミルクさんこそご無事でなによりです」




「ほう、盗賊団の退治…これはまた一大事ですね」

「そうなんです。と言ってもわたくしは何もできずただ帰りを待つことしかできませんが」

「何をおっしゃいますか!帰りを待ってくれる人がいるというのはとてもありがたーい事なんですよ!」

「そうなのですか?」

「勿論です。私も大切な人が待ってくれると思えばこそ、大陸中を渡り歩いていられるんです。

…あ、そうだ。私の煙玉、お役に立ちましたか?」

「それはもう!わたくしたちの命と恩人と言っても過言ではありません」

「そうまで言っていただけると私の鼻も高くなっちゃいますねー。それじゃあ今回も再会を祝って何か一品」

「えっ、いいえお支払い致します!二度までタダでなんて──」

「細かいこと気にしない気にしない♪それに人様の店の中で商いなんてしたら私この街の出禁になっちゃいます。

ですからこれは『タダでお譲りするだけ』です。どうぞ貰っちゃってくださいな」

「は、はあ…そうおっしゃるのでしたら」

貴女が受け取ったのは…


安価下1〜4 先に2票集まったモノ

1、守護のお守り
大切な人の致命傷を一度だけ肩代わりできる……と願いが込められた宝石の腕輪

2、乙女のお守り
大切な人を穢そうとする行為を一度だけ跳ね除けられる…と願いが込められた宝石の髪飾り

3、健常のお守り
大切な人の体に起きた異変を一度だけ身代わりになる…と願いが込められた宝石の指輪


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
585Res/361.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice