【安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします
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29: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/04/18(土) 20:05:14.23 ID:kIArsuCY0
「お疲れみたいだしあーしは………んぉ?えっ、フウラ?フウラだよね?フウラじゃん!」

「チッ!」

「ガチの舌打ちおもろ〜!ねぇねぇマジでひっさびさじゃん!何年振りだっけ?

また冒険者に戻る気なったとか?あ、今はずっと魔法の研究してんだっけ?エルフの寿命ってマジすっごいよね!

ほらあーしって乾燥肌じゃん?それなのにこの前火山地帯まで行ったせいで干物になりかけたんだよねー!んでそん時のフローラが傑作でさぁ!」

「…」

楽しそうに肩を組んで喋るパラピノに対し、フウラは貴女が今まで見たことも無い苦虫を嚙み潰したような表情で何かに耐えていた。

「とりまひっさびさだし飲もうよフウラ〜!二人とも居酒屋で待たせてっからさー!」

「無理。疲れてる。離せクソ魔女」

「んーそっかー残念。フウラ大先生の魔法がどんなもんか聞いときたかったけど、この大天才パラピノちゃんには勝てそうにないから逃げるんだねー

いいよいいよ。本物の天才は得てして凡人の自尊心を傷つけちゃうもんだしねー」

「…は???天才?お前が?片腹痛い。土いじりしか能のないパラピノが私に勝つなんてエルフの生涯使った所で無理無謀」

「そんなん勝負してみないと分かんないじゃーん」

「望むところ。仲間の前で大恥かかせてやる」

「んじゃレッツゴー!そんじゃまた明日ねアミィ!『土塊の魔女』のクランは割と近くだからー来たくなったらギルドに地図貰って〜」

まるで嵐。突如現れたパラピノという名の猛烈な嵐はフウラを巻き込み、もう随分遠くに消えていた。

「あの……フウラさん、大丈夫でしょうか」

「大丈夫、あの娘最近魔法の研究出来なくて溜まってたみたいだし、ちょうどいい鬱憤晴らしになると思うわ。

…巻き込まれる二人には同情しちゃうけど」


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