阿笠「今日は君と二人きりじゃのう歩美君・・・」歩美「博士?!」
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10:名無しNIPPER[saga]
2026/06/17(水) 02:34:06.23 ID:BBBWrSNlO
阿笠は入り口から勢いよく飛び出すと光彦の後を追った。
その姿はまるで小僧を追い回す鬼婆だった。
当の歩美にも阿笠の姿がそう見えたに違いない。
光彦は絶叫をあげながら逃げ回った。
その光景を見ていた通行人は皆面食らった。
なにせ汚いブリーフ一丁の中年男性鬼のような表情で泣き叫ぶ小学生の男の子を追いかけているのだから。
光彦は懸命に走り続けたが、所詮大人の脚力にはかなわなかった。
やがて阿笠の手が光彦に届こうとしたその刹那、耳をつんざくブレーキ音が・・・。


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