【安価】情報屋さんに頼る、色んな女の子で遊ぼう【コンマ】
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◆YXKon0DK7miT
[saga]
2026/07/17(金) 00:55:36.89 ID:b5MkbpYl0
――これ以上、この男の言う通りに動いたら、完全に手遅れになる。
朦朧とする意識の底で、高坂奈津美の極道仕込みの野生の勘が激しい警報を鳴らしていた。
隣で何も知らずにプールへ足を進めようとする早峰綾菜の背中を見つめ、奈津美はガクガクと震える太ももに最後の力を込める
奈津美(……ごめん、早峰さん。ちょっと痛い目をあわせちゃうけど、これしかあんたを守る方法がない……っ!)
バシャ、と綾菜のつま先がプールの水面に触れかける、まさにその刹那だった。
奈津美は目眩に襲われたフリをして、盛大に前方へと足をもつれさせた
奈津美「あ、キャッ……!? 頭が……っ!」
わざとらしく、しかし圧倒的な体格の質量を活かして、奈津美は綾菜の身体を後ろから巻き込むようにして押し倒した。ただ倒れるだけではない。奈津美の狙いは、プールのすぐ脇に設置されていた『大型のスタジオ照明機材』と『カメラスタンド』だった
綾菜「えっ!? きゃあああっ!?」
ドシャアアン!! と、凄まじい金属音を立てて照明機材がなぎ倒され、奈津美と綾菜の二人分の身体が、プールの外側にある硬い床の上へと派手に転がり落ちる。
倒れたスタンドがプールに半分突っ込み、バチバチと激しい火花を散らして室内のブレーカーが強制終了した
一瞬にして照明が消え、マルチモニターの光だけになった薄暗い室内。
奈津美は床に倒れ込んだまま、ハァ、ハァと荒い息を吐きながら、下になった綾菜を庇うように抱きしめていた
綾菜「う、うぅ……っ。びっくりした……。高坂さん、大丈夫ですか……っ?」
奈津美「ごめん、なさい……っ。ハァ、ハァ……急に、部屋が暑くて、立ち眩みがしちゃって……。機材、壊しちゃった、みたい……っ」
必死に元気な女子大生のフリをして謝罪の言葉を口にするが、奈津美の首筋からはドロリとした大量の汗が噴き出している。間一髪でプールに全身を浸かることだけは阻止したが、依然として身体の内側は沸騰しそうなほど熱い。薄暗い闇の中、マジックミラーの向こう側から、右腕マネージャーの冷徹な足音がこちらへ近づいてくる――
ガチャリ、と暗くなった部屋に、非常用の懐中電灯を持った右腕チーフマネージャーが、表情を完全に消し去ったプロの悪党のツラで入室してきた。光の中に浮かび上がる、ビキニ姿で床に倒れる二人と、破壊された最新機材
右腕「……やれやれ。随分と派手なハプニングを起こしてくれましたね、高坂さん。ただの立ち眩みで、ここまで見事にカメラと照明の配線を巻き込んでショートさせるとは……」
右腕は懐中電灯の鋭い光を、奈津美の汗ばんだ顔面へと直接浴びせ、を冷酷に見定める
右腕「……ふむ。本当にただの体調不良ですか? それとも……何か『意図』があって、わざと撮影を邪魔したのかな?」
一桁「4」:右腕のスマホに、突然「黒鉄社長」から緊急着信が入る。(…だが!?)
偶数:薬による体調不良を逆手に取り、涙目でか弱き女子大生を完璧に演じ切って追及を煙に巻く。
奇数:右腕は言い訳を聞き入れず、綾菜ごと最奥の尋問室へ強制連行する。
ゾロ目:暗転した部屋の扉が再び開き、大勢のボディガードを引き連れた社長「黒鉄悪次」本人が直々に降臨。
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