【安価】情報屋さんに頼る、色んな女の子で遊ぼう【コンマ】
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97: ◆JrtHzV9K1xCv[saga]
2026/07/17(金) 18:02:46.72 ID:GyoP538jO
情報屋「……で、あんたの答えは?」

情報屋は煙草の煙越しに、奈津美を値踏みするような目で見つめる。奈津美はしばらく黙って資料へ視線を落とし、小さく首を横へ振った

奈津美「……いや。そのコネは最後の切り札に取っておいて」

情報屋が片眉を上げる

情報屋「へぇ?」

奈津美は黒鉄プロの資料を手に取り、静かに口を開く

奈津美「もう一度、オーディションから入る」

一瞬だけ部屋が静まり返る。情報屋は指先で煙草を軽く回した

情報屋「……正気? あんな目に遭って、もう一回あいつらの懐へ飛び込む気?」

奈津美「だからこそ。相手は一度あたしを『体調不良で辞退した新人』だと思ってる。その認識が残っているうちが、一番隙を突ける。二度目は、向こうも予想してない」

情報屋は数秒黙ったまま奈津美を見つめる。やがて、小さく笑った

情報屋「……あはは。そう来ると思った」

煙草を灰皿へ押し付け、端末を奈津美の前へ滑らせる

情報屋「危ない橋を選ぶのは勝手だけど、今回は前よりずっと分が悪いわよ。それでも行くなら、私は私の仕事をする。オーディションの日程も、担当者も、会場の変更も……全部洗って渡してあげる」

奈津美「助かる」

情報屋は椅子にもたれたまま、奈津美を見据えて薄く笑う

情報屋「……せいぜい、生きて帰ってきなさい」

奈津美「ああ」

資料を胸にしまい、奈津美は地下のセーフハウスを後にした――

鉄の扉が閉まり、高坂奈津美の気配が完全に消え去ったことをモニターで確認した瞬間、情報屋は椅子の背もたれからゆっくりと身体を起こした

モニターに映る黒鉄プロダクションのロゴを見つめながら、私物の秘匿スマートフォンを取り出し、裏社会の暗号回線で迷わずどこかへ電話をかける

情報屋「――もしもし、峰岸です」

ツインテールの青髪を指先で弄りながら、窓のない部屋の闇に向かって、冷徹なプロの声で用件を告げた

情報屋「ええ、私よ。……ちょっと頼みがあるの。私の次の『潜伏先』を大至急探して欲しいのよね。うちの可愛いお客さんが、これから街で一番大きな害虫の巣に、二度目の爆薬を仕掛けに行くから。……ええ、準備をよろしく」

(カチリ、と通話を切る。情報屋の不敵な笑みが、マルチモニターの光の中に静かに浮かんでいた――)

↓1 果たして奈津美の読みは合っているのか
一桁4:情報屋の仕込みが効く
偶数:奈津美の想定どおり
奇数:警戒レベル上昇
ゾロ:本気



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