安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします3
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423: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/09/13(日) 10:44:45.22 ID:JbB9KK8D0
「どけぇ!」

「きゃあぁ!?」

まるで不愉快な羽虫でも払い除けるように、ザウロの裏拳が簡単にミルクを弾き飛ばした。

受け身の取り方も知らないミルクは二度、三度と跳ねるように地面に叩きつけられ、動かなくなる。

「姫様ぁ…っ!」

「他人を心配している余裕があるのか!死にぞこないのボロ雑巾如きが…俺に傷をつけた恨み、今晴らしてくれるわ!」

ザウロの股間からガチガチに勃起したチンポがそそり立つ。以前のループで犯された感覚は今も忘れていない。

瀕死の今、あんなものを挿入されては絶頂するより先に確実に死んでしまうだろう。

だが壁にめり込んだまま動けない貴女に出来る事と言えば、せいぜい血反吐をぶつけてやることぐらいだろう。

(もう、駄目だ…視界が霞み、だして……)









「止まりなさい」





その声にザウロがピタリと動きを止め、声の主へと振り返る。


「貴様…!」

立っていたのはザウロに殴られ虫の息であったはずの、ミルクだった。

頬に受けた痣や唇の端から垂れ下がる血はそのままに、凛とミルクが立ちまっすぐザウロを見ている。

先程までの怯えも恐れもない。震え一つ起こさず怪物を見据えるその姿はまるで別人だった。

「ミルク=フォン=アドラステアが貴方に命じます。今すぐ我が騎士から離れ立ち去りなさい」

「…ふん、何を言い出すかと思えば、馬鹿馬鹿しい!俺に命令できるのは皇帝陛下ただお一人!

王を模した物言いで俺が怖気づくとでも考えたか!片腹痛いぞ小娘ッッ!…ごがっ!?」

怒声を張り上げたザウロが次の瞬間血を吐いた。

「もう一度、言わせるつもりですか」

ミルクが右手をザウロに翳すと、次の瞬間にはザウロの腹部にいくつかの穴が開けられていたのだ。

(ミルク…っ!?)

貴女には勿論、深手を負ったザウロにも攻撃の正体がまるで掴めなかった。

魔力だとか闘気や圧の流れをまったく感じ取れなかった。まるで『初めから傷を負っていたように』突然ザウロの体に穴が空いたのだ。

「な、んだこれは…ッ!?王でもない小娘ごときに、この暴虐のザウロが…!」

「退かないのであれば仕方ありません。死になさい」

「く、クソがァァァアアアア!!」


コンマ下
70より上ならザウロは死ぬ


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