14: ◆ib9hhE8.ARVU[saga]
2026/07/27(月) 00:43:55.27 ID:IEze30gQO
シリル「……」
現れたのは、綺麗な水色の髪を持つ制服姿の美少女だった。
長い睫毛にふっくらした唇、バランスの良い顔立ち。閉じていた瞼を開くと、ここはどこだろう?といった様子できょろきょろ。
メスモン特有のケモノ耳をぴこぴこさせて、大きめの胸を揺らしながら、少しするとユウトを視界に捉える。
シリル「――ふふっ」
にこり、とはにかんだ。
その優しい笑顔にユウトの心がトクンと跳ねる。
ショウタ博士「どうやら、メスモンからの第一印象も悪くないようだ」
隣にいたショウタ博士が嬉しそうに一言。
確かメスモンは警戒心が強く、トレーナーとの信頼関係を築くのは至難の業らしい。
でもこのメスモンなら、もしかしたら。
シリル「……っ」
一歩、二歩と近づいたら、メスモンは恥ずかしそうに俯いて後ずさった。
どうやらこの子も例に漏れずらしかった。
ショウタ博士「はは、気にしないで。初めはこんなものさ。むしろ警戒が緩いほうだよ」
本当にそうだろうかと思いながら、ユウトはもじもじするメスモンを見つめる。
また目が合うと、さっきよりも控えめの笑顔を向けてくれた。
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