【安価コンマ】美少女パーティに参加して
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
233: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/09/10(木) 07:15:03.05 ID:HXHEiq/aO


 46 エメラちゃん登場
 
 
アデル「うーん。何してあげようかなぁ♡ どうしたら大人しくしてくれるかなぁ」
 
リア「いや話なら――」
 
アデル「逃げようとした」ジトッ
 
リア「そ、そうでした⋯⋯」
 
エメラ「アデル、それくらいにして」
 
 嫌な予感だけで逃げようとしてしまったのは失礼だったかもしれない。そんなことを思い始め口を開こうとしたその時、頭上から声が聞こえた。
 上を見れば囲いの上にもたれかかったエメラがいた。相変わらずだるそうな表情で、ぐてっとしている姿は愛らしい。
 
アデル「エメラ。それくらいにってどういうこと? あたしはお兄さんに話を聞こうと思っただけだけど?」
 
エメラ「二人きりだと私が嫉妬しちゃうから」 
 
2人『へっ?』
 
 予想外な言葉に二人同時にぽかんと声を出す。表情を変えずエメラは壁を乗り越えると、リアの隣に降り立った。
 
エメラ「お兄さんは私のもの」
 
リア「エメラっ? 何を言って――」
 
エメラ「アデルに抜け駆けはさせない。お兄さん、これ受け取って」
 
 サッと差し出されるままカードのようなものを受け取る。緑色の宝石のようなものが埋め込まれた金属製のそれは、おそらく魔法で作られた道具。シンプルながら精巧さが窺える。
 
アデル「えっ?えっ? エメラそれあげちゃうのっ!?」
 
 リアが困惑していると、アデルが驚愕の声を上げた。先ほどまでの圧は吹っ飛び、普通な女の子らしいリアクションを取る。
 
エメラ「そう。推しカード」
 
リア「あぁ、これが⋯⋯ええ゛っ!?」
 
 何を渡されたのか理解し少年は萎縮した。 
 『推しカード』。パステルレインのメンバーがそれぞれ一枚持っているという、大切なカード。メンバーが推している人物である証だ。
 それを持っていればライブの舞台裏に入ることも、彼女らの拠点に足を踏み入れることもできる、まさに特別な人である証明。
 別の世界のように恋愛禁止、などといったルールもないこの世界。ファンの間ではカードを渡されるのはメンバーの恋人くらいだろうと言われていた。
 


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
292Res/287.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice