【安価コンマ】美少女パーティに参加して
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235: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/09/10(木) 07:16:52.14 ID:HXHEiq/aO
エメラ「あのままだとアデルにいいように使われちゃってただろうし、私のお手つきと分かれば迫らないでしょ、多分」
リア「⋯⋯アデルは何しようとしてたんだ?」
問いかける。
エメラが入ってこなければ対価と言って彼女はリアに何をしたか――と考えて、ちょっと惜しくなったが、流石に出会ったばかりの新人メンバーである自分にそこまでするのは不審だ。何か理由があるのだろう。
エメラ「シルと親しいから狙われたんだろうね。あの子はパステルレインの目的を聞いているだろうから」
リア「⋯⋯目的? アイドルだし全国ツアーとかか?」
エメラ「そういうのとは別のやつかな。アデルはずっとユニットの、オーナーの目的とか怪しんでて⋯⋯」
エメラ「まあ確かに不審だし? その気持ちも分かるんだけど、アデルは特に気にしてるみたい」
リア「それで俺にシルからスパイしてこいってことか」
エメラは首肯。パステルレインの中でも色々あるらしい。
エメラ「前までこんな露骨な行動は起こさなかったんだけど⋯⋯ウィンに隠されたのがショックなんだと思う。ウィン大好きだから、あの子」
少女は静かに語りだした。少し前、アデルがメンバーにパステルレインの怪しいところを相談した際、ウィンが誰が見ても分かるくらい動揺したそうだ。何か知っているのだろうと彼女が問い詰めると、ウィンは下手くそな口笛を吹きながら誤魔化したらしい。
それから日課のなでなでの回数が減ったそうな。
リア「そうなのか? さっきはツンツンしてたけどな」
エメラ「や、口は緩みっぱなしだったよ。猫ちゃん好きだから」
エメラ「純真さを護りたいなんて言って、徹底的に警備してるし」
リア「それはまぁ⋯⋯気持ちは分かるが、大袈裟だな」
エメラ「でしょ。だからそのカードはあげる」
リア「⋯⋯なんでそうなる?」
彼の手にあるカードをちらりと見て、エメラはサラッと言う。アデルから守るためならもう目的は果たした。持っているフリをするだけで、実物は返しておこうとリアは思っていたのだが。
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