魔狼になった話
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7:名無しNIPPER[saga]
2026/09/09(水) 11:33:02.12 ID:uxF2pabBO


「アオオオオン!!」

喧嘩などしたこともなく、格闘技の心得もない。一瞬、逃げることも考えたが、それでも放って置けなかった。

雄叫びをあげて小鬼達に男は襲いかかった。

「ぎゃひ!!」「あぎゃあ!」

小鬼達は乱入者に視線を向けて、そして目を見開く。

金色の狼が現れたのだから。

普段の彼らであればすぐに退散しただろう。

しかし、極上の雌を手中にした小鬼は目先の利益に目が曇っていた。

よって、小鬼は一気呵成に狼と反抗したが、狼は小鬼たちを鋭い牙や爪で切り裂き、肉片に変えた。

気がつけば、男(狼)と娘しか残っていない。

男は娘に近づき、呆然としている娘の頬を舌で舐める。

「た、助けてくださったのですか?」

娘の問いかけに男は頷く。

そうして乗るように背を向け、娘はおずおずと男の背に跨り、かけ出す。

娘がどこから来たのか、匂いでわかっていた。


娘の身分

下1

1、貴族の令嬢

2、落ちぶれた騎士の冒険者

3、騎士を目指している騎士見習い

4、自由安価




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