化物から逃げる高校生・精子をかけた脱出劇
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30: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/10/03(土) 07:51:36.39 ID:MMxK5dyk0
「…一応拾っとこ」

気味が悪く衛生面に不安はあったが、まみの喜ぶ顔が浮かび渋々ハンカチで包んで回収する。


・皿の破片を入手しました
耐久性に難はあるものの、何かを切り裂くことぐらいなら出来そうだ。


「……みんな?」

龍子がホテルのロビーへ戻ると、そこには誰一人残っていなかった。

電灯はついていないが、まだ午前中で日差しも良い。この広いロビーで見落とすことはあり得ないだろう。

「翔ー?まみー?綾音ー?」

軽く呼びかけてみるが返事はない。シンと静まり返った静寂だけが、不意に今龍子が孤独であることを突き付ける。

「…」

奇妙だがこの程度で臆する程龍子の精神は軟ではない。

大方まみが何かを見つけ突っ走り、二人もついて行ったのだろう。いつものことだ。

そう結論付け、龍子は温泉宿の奥へと歩みを進める。

「こんな広かったっけ…」


安価下

探索方法

1、大きな声で呼び続ける

2、3人の痕跡を探す

3、手近な部屋へと入る


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