化物から逃げる高校生・精子をかけた脱出劇
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91: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/10/04(日) 16:05:22.89 ID:jDAA8sHV0
汗が止まらず、心臓がうるさく鼓動を刻む。ロッカーは除く穴が無いタイプで外にいる化け物の様子はまるで分からない。
加えて呟くのを止めようとしないまみの口元を手で押さえ続ければならず、冷静な考えが働かない。
それでも………居る。あの化物はすぐ近くに居る。
(通り過ぎろ…!早く、どっか行ってよ…!)
足音が徐々に、徐々に、近づいて来る。
追っている最中は走っているのに、ゆっくりと近づいて来るようにすら感じられる。
大丈夫だ。分かるはずがない。前だって上手くいった。今回も大丈夫に違いない。
その足音が、ロッカーの、前で、止まった。
(行って…!早く行ってよ!)
ガチャ…
ゆっくり、ゆっくりと…ロッカーの戸が開かれていく。
ゆっくりと確実に開かれる戸の先には、当然のように不気味な表情のままの怪物が、龍子を見ていた。
「〜〜〜〜〜っ!?」
蛇に丸呑みされた蛙の如く、何も出来ない龍子に向かって怪物の手が真っすぐ伸びる。
龍子は…
安価下
1、まみを身代わりにする
2、まみの身代わりになる
3、恐怖で何も出来ない
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