【安価】とある国の仕置き人
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37:名無しNIPPER[saga]
2026/10/10(土) 19:11:26.23 ID:CQ74PSb+O
【対面】
当日。オークは檻に入った女を外から眺めていた。
リン・シブサワ。着物に袴という見慣れない服装の彼女は目を閉じて、手錠をかけられたまま背筋をピンと伸ばし石畳の床に正座している。
兵士の情報通り、彼女は確かに美しかった。
長い黒髪を頭の後ろで一つに結い、凛とした雰囲気を醸し出す整った顔つき。陶器のように白い肌。
禁欲してきたオークを滾らせるには申し分ないほどの美女。
「なるほどな」
しんと静まり返る牢獄に、鋭くも透明で淀みのない声が響く。
互いに向かい合っていたので声の主はすぐに分かった。東国の美女、リンだった。
口だけでなく閉じていた目も開けて、真っすぐな瞳をオークに向けている。
「何故ここへ連れて来られたのか……そういうことか。拷問して吐かせる気だな」
端正な顔に留まっていたオークの視線が彼女の首元へ移る。
少し乱れた着物から除く鎖骨にサラシが性欲を煽る。
「残念だが、お前たちが期待するような情報は持ち合わせていない。私はただ放浪していた身。拷問されたところで吐くものがないのだ」
ググッ、グググッ。
オークの吐息が荒々しくなっていく。下半身に血が通い、雄の象徴が布をゆっくり押し上げ、間もなく完全体となる。
「っ……!」
粛々と話していたリンは、目の前で勃起する過程を見せつけられて息をのんだ後、目つきを鋭くする。
話し合いなど無意味。奴らが私を拷問することは確定事項なのだ。そう察したようだった。
オークからすれば、目的は彼女の情報ではなく身体なのだが、どのみち同じ目に遭うことになる。
「薄汚い鬼め。私に近づいてみろ、目を潰してやる」
気が強そうという兵士の読みは当たっていたらしい。
彼女は音もなく立ち上がると、身構え警戒態勢に入った。佇まいからかなり腕が立つように見える。
檻に入ったら何をされるか分からない。しかしそれでもオークは出入り口を開け、彼女と同じ空間に立った。
刹那、空気が揺れオークの腹に威力のある蹴りが飛んでくる。
手錠をかけられているので脚を使った攻撃を仕掛けたようだが、どのような手段を用いても彼に効くことはなかっただろう。
「なっ……!?」
リンは信じられなかった。
見事な一撃を喰らわせたと思っていたら、片手で受け止められていたからだ。
リンの足首をしっかりと掴んでいるオークは、そのまま上手く彼女の体勢を崩すと覆い被さるように床へ押し倒した。
「こ、このっ……! 離れろ!!」
暴れる彼女を組み伏せながら、着物を破り、そしてサラシに手をかけて強引に引っ張る。
ブチブチ、と千切れた布。同時に抑圧されていたものが、ばるるんッと勢いよく姿を現した。
てっきり控えめな胸をしていたと思っていた彼女は、爆がつくほど豊かな乳房の持ち主だった。
「邪悪な鬼め……ッ!」
一貫して敵意ある表情を崩さないまま、暴れ出た乳房を見られた羞恥心から赤面するリン。
どうにかオークの拘束から抜け出そうと試みるが、筋力は到底適わず、想像以上の俊敏さも持ち合わせているので、されるがままに次々と衣服を破られていく。
それから一分と経たない内に、リンは下半身を覆う布一枚のみの姿となった。
風貌からして褌を着用しているかと思いきや、意外にも西洋趣味の純白のショーツ。リボンの付いた最小限でシンプルなデザインのものを穿いていた。
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