なんちゃってファンタジー世界でエロいことする・される女勇者
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59: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/10/24(土) 22:59:36.90 ID:AMv2Guug0


ウィン「…」


ウルシ「…」


アルカネット「くらぁ!鼓膜破れたんか〜?あーん?」


 ゲシゲシとウルシの脛を蹴るアルカネット。無視してウルシが愛用の長ドスを抜くと、ウィンが大剣に炎属性でエンチャントを施す。更なる臨戦態勢の意思表示と、炎でさらに闇夜を払うためだ。

ボワァアアアア


ウィン「…!」


アルカネット「はー?闘るんかウルシ?意味ないやん。て言うか、魔王軍は人間に危害加えられへんのやで!」


ウィン「魔王軍!」


ウルシ「あっしは魔王軍ではございやせんのでね。考えてみりゃアルカネットさん、此度のいくさ、彼女たちにも無関係ではございませんぜ」


 いくさという言葉が引っ掛かるウィン。そして、刀を抜いたウルシの圧はさらに増した。分が悪いかもしれないと額に汗が流れる。


アルカネット「ミーニャとかには連絡とってるやろ。役に立つやつらとは繋がっとるし、そんな鼻垂れ何の役に立つねん」


ウルシ「いやいや。あっしらが引き抜きに向かった悪魔を討伐したならそれ以上の実力ということ。彼女のお仲間さん共々見込みはありますぜ。こうして向かい合うとよく分かる。堂に入ってるってやつです。アンタさんには分からねえか」


アルカネット「何で突然刺しに来てんねんこいつ…」


ウィン「ボクと闘うつもりですか。理由はなんです!」


 刀身を怪しく輝かせたウルシが一歩踏み出した。


ウルシ「どんな理由があれば本気で殺しに来てくれますかいウィンさん。平和ボケしてる場合ではありませんぜ」


ウィン「むうううう…!」


 ウィンが全身に力を込めた。敵がやるつもりならば迎え撃つのみ。


 ジリリリ


ウィン「…」


ウルシ「しかし、力量は読めなくては長生きできませんよ。アンタさん分が悪いとか思ってるでしょ。厳しい闘いになるとか」


ウルシ「自分より強いやつと闘わねえとそういう風に思い上がっちまう」


 ウィンの目の前でウルシが消えた。身体能力とジャポ国特有の歩法による縮地法を眼で捉えることができなかった。


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