過去ログ - 【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」【長編小説】
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25:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/06(土) 15:24:09.18 ID:gCTWDI1i0


散々喚き散らした女性を軽くあしらい、診断室を追い出した青年は、息をついてカルテをベッドの上に放り投げた。

八畳ほどの白い部屋だった。
見た目は普通の、内科の診断室に見える。
彼は、看護士もいない部屋の中を見回し、立ち上がってドアを開け、診察を受けにきた患者もいないことを確認すると、大きく伸びをした。
そして、診断室の脇にあるドアを開ける。
中はやはり八畳ほどのスペースになっており、ディズニー系統のカーペットや壁紙など、年頃の女の子のコーディネートがなされていた。


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