過去ログ - 【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ【ミリマス】
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4: ◆MTdNj//mgY[sage]
2017/07/17(月) 22:42:35.94 ID:4e0hdMLj0
総帥「えっ、ブラックジャンボ、って、あの!?」
美咲「あの、というのがどれの事か分かりませんけど……本当に、結構お疲れなんですか?」

驚愕するばかりな男の反応に、美咲と名乗った女性は心配の感情を露わにする。
ブラックジャンボ。その名前を、男はよく知っていた。
男が嵌っていたエロゲのシリーズ、『シャインマジシャンズ』の敵組織。
というよりも、そもそもこのエロゲは敵組織になって魔法少女を陵辱するエロゲなのだから、実質は主役組織である。

総帥「て、てことは……シャインマジシャンズを、倒して、その……」
美咲「あっ、思い出してきましたね! そうです! 我々の当面の目標は、我々の邪魔をするシャインマジシャンズを打ち倒す事!」

確認の為に聞いてみれば、秘書の女性は自信満々に答える。
この世界が、何故かエロゲの世界になっている。そう気付くのに、時間は掛からなかった。

美咲「現状、シャインマジシャンズは強く、そうそう勝てる相手ではないのが現状です。
   ですが! なんと、今回は先んじてマジシャンに覚醒したての子を先に発見する事に成功したんです!」

呆気に取られている間にも、彼女は妙に高いテンションのまま解説を続ける。
マジシャンに覚醒したて……つまり、戦闘に慣れていないような新人という事。
それならば、容易に勝てそうな気もする。

美咲「現在、我が戦闘員である触手さんが捕縛しに向かっています! 映像を今からお繋ぎしますね!」

そう言いながら合図をすると、眼前にモニターが現れ、何処かの街の様子を映した。
イソギンチャクのような触手がウネウネと蠢くバケモノが手前、そして奥にはシャインマジシャンズが――

総帥「……え!?」

その女性は、男が良く知っている、けれど一度も話した事のない、憧れの―――


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