【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
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36:α-12【ディープメイカー ver.α】>>507[saga]
2018/07/09(月) 00:13:56.69 ID:ue+784Hho
【全員対象】

「―――」

【判定(魔力感知)…魔力感知能力を持つ者は言い知れぬ不安感/頭痛を覚える。//現時点では原因不明】

>>35

「デス!!」

 降下直後にα-12が抜き放った高振動ブレードが煌く。ウィルターと共にミサイルの迎撃行動!
 それは噴煙を尾にして迫っていたロケットを一文字の軌跡と共に次々に寸断!
 量産型のクローンらしからぬ天稟により、その剣の冴えは増すばかりであった。

【そして皆々が制圧に乗り出すためにすぐさま駆ける…のだったが――】

「…相手は組織の構成ユニットで人間デス。そういう想定デス」

 α-12はいぶかしんだ。ウォルターにも見えるはず。戦場の様相の奇妙さが。↓↓↓

>>33-34

 鈴虫とタェンティースが切り払う敵。個々の戦闘力は決して高くなく、銃撃をまともに浴びなければどうとでもなる。が、

【兵士一人ひとりが両の手で構えるアサルトライフルの火線。そして、背中よりの手で保持するハンドガンの射撃】
【あるいは、接近を許した直後、盾代わりのアサルトライフルが切断され、反撃に背中からの三本目の手でナイフコンバットを仕掛ける】

「………」

 観察するならば、相手はディープメイカー等の機動的な擬似腕を持っているわけではない。アラズァヘッドではない。
 しかし、共通点もあった。血液が濃い赤紫だった。第三の腕にバイオ接合の様子はなかった。生まれたままの腕
 弱敵というほど弱くは無いが、極端に強くも無い。しかして、妙に連携が取れている。取れすぎている。

【そして、これはロイの知識には該当しない。レンジャー知識は働かない。ファンタジー由来ではない】


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