ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART47
1- 20
176:霜月 ◆f7JK9RIN.g
2025/05/13(火) 18:26:52.77 ID:sM+Unwh4o
>>175
「そーだな、俺もなんで巻き込まれたのかまだ納得してないよ……
見るからに危なそうな集団に楽しそうってついてくるお前のほうが俺はこわいけどな」
『来ればいいのに……素質十分だしスイカならうまくやってけそうな気がするよ』

『見つけましたよ?やはり世紀末高校一の頭脳を誇るこのセイコーのエジソンの頭脳から逃れることは不可能!』

彗華と話していたところに現れた『鬼畜眼鏡』風の男。
その身にまとう白衣にはよくわからない液体の入った試験管がいくつも付けられている。

「(頭脳って2回言った……)あいつは?」
『いっこ上のバカのバルキス。いちおう3年間学年トップみたいだけどまあ……名前書けば入れるセイコーでトップって言ってもねェ……
あたいもいちおう学年トップですし、統一模試とかやらせたらうちの生徒でここの生徒に勝てるやついませんよ多分』
「そうなんだ……」

やはり世紀末高校の学力は壊滅的なようだ。

『ティアラ……下級生のくせに番長などと偉そうにしていて気に食わなかったんですよ!しかもこの頭脳派西岡罵留鬼巣をバカ呼ばわり……許さんぞ![ピーーー]え!』
『ハンッ、まだまだバカのバルキスパイセンにやられるほど落ちぶれちゃいないよ!』

ブチギレたバルキスが丸い爆弾のようなものを投げつけ、ティアラが打ち返す。
ボコボコの金属バットで打ち返されたそれはバルキスの方ではなくフライのような軌道で打ち上がり、頂点できれいな火の花を咲かせた。

『ちっ、このバットじゃうまく飛ばないか……』
「うわあ!花火玉を人に向けて投げてくるとか危ないだろ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
188Res/104.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice