過去ログ - 姉大好き【旧:リアル姉に恋をした奴、ちょっと来い】2
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21:ねーちゃん大好き◇ ◆MLGG9FiFSc[sage]
2010/02/17(水) 15:40:20.88 ID:icqzwpM0
それでは再開します。

姉も俺も大学生活に慣れ、学業もバイトも順調にこなしていった。
鶴屋さんからもらったB・BLUEも1カ月位練習したらだいぶ弾けるようになった。

週に1回か2週間に1回位のペースで俺達はスタジオを借り、合わせ練習をした。
初めて合わせた時は、ほとんど曲になっていない状態だったが
何回かやると、一応、暴威らしく聞こえた。
この練習で俺は鶴屋さんの歌声を聴いた。はっきり言ってめっさ上手い。
どこで練習していたんだ?とにかく、声量がはんぱない。

2、3回スタジオで練習した俺達はだいぶまともに弾けるようになり
鶴屋さんから次の楽譜を渡された。
曲名は「わがままジュリエット」・・・暴威だった。

結局、夏までに4曲弾けるようになったが、すべて暴威だった。
わがままジュリエットの次はマリオネット、そして、DREAMINと続いた。

夏休みも間近に迫った7月の暑い日、スタジオ練を終わらせた俺達は
いつものように、コーヒー屋でお茶をしていた。
スタジオで行った練習について、色々話すのがデフォだ。

この日はあまり自己主張しないヲタ友Bが口火を開いた。

ヲタ友B「会長」
鶴「なんだい?」
ヲタ友B「暴威もいい曲っすけど、他の曲もやりたいっす」
鶴「そうだね、それじゃあこれからは一人一曲ずつ順番に
  選んで行こう。他の人も決まった曲は必ずやること。
  これでどうかな?」
俺「いいんじゃない」
姉「私もいいと思うよ」
ヲタ友B「おkっす」
鶴「それじゃあ、みんなでじゃんけんしてくれ。
  勝った人から順番に曲を決めていく」

鶴屋さん以外の俺達はジャンケンをした。
まず、俺が脱落・・・姉とヲタ友Bの一騎打ち。
勝ったのは・・・ヲタ友Bだった。

鶴「じゃあ、B。どの曲にするの?」
ヲタ友B「決まってるっす。サクラサクミライコイユメ」
鶴&姉「・・・何それ?」

知らないのは当然である。俺はヲタ友Bに教化されてある程度は知っていたが、
一般人の鶴屋さんと姉が知らないのは至極当然のことであろう。

俺「ダカーポか?」
ヲタ友B「おう」

鶴屋さんにこれを歌わせるとはヲタ友B、おまえは勇者だ。


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