過去ログ - 【舞台は世界、出演者は君達】能力者スレ【さあ、始めようグランギニョルを】
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160:名無しのパー速民[sage]
2011/02/19(土) 00:39:25.67 ID:ClaM3i0Oo
>>154

【出会ってから、ただ一度の瞬きもなく青年を見つめていた紅い双眸は】
【ここに来て初めて、真剣な光を宿した】

……しつこさ?
観察した限りでは、見られなかった要素ね

それとも、普段はそうなのかしら?

……何れにせよ、顔の見えない英雄なんて、ねッ!

【柄を両手持ちした後、左側に携えて、右足からの踏み込み】
【ショートカットの赤髪が、燐光を孕んで靡く】

【間合いに入れば、白い冷気と共に】
【袈裟に『斬り上げ』ようとする】
【――しかし、彼女は剣術の達人でもなければ、近接戦闘に長けているわけでもない】
【この種の戦闘は本来、専門外なのだ】

【なぜ、あえて愛剣を使ったかといえば、理由は様々】
【青年が拳銃を捨てたから】
【肉を断つ感触が味わえるから】
【返り血が降りかかるから】
【その方が刺激的だから】
【いずれにしても、彼女の選択は慢心に他ならない】

【大振りの剣戟を回避か防御出来れば、訪れる一瞬の硬直】
【無手であっても浸け込む隙は、存在する】


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