過去ログ - 【舞台は世界、出演者は君達】能力者スレ【さあ、始めようグランギニョルを】
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354:名無しのパー速民[sage]
2011/02/19(土) 21:38:30.66 ID:2QJwDrHDo
【昼の国・砂浜】

【温暖な昼の国といえど未だ海開きもなく、寂しげな白砂の場】
【そこに一つの明かりと、それに照らし出される人影が在った】

……この世界に正義も悪も無い、そんなモノは必要無い
呼吸をするのに格段の理由が無いように、戦うことにも動機は要らない
無い無いばかり。だが、生きて活きるにはそれが至上――――。

【銀の髪、褐色の肌、そして蒼い軍服が似合いの長身の女性である】

【彼女は両手に『光そのもので出来た弓』を持ち、『光の矢』をそれに番え】
【ぎり、と弦を引き絞って―――狙いも無く、ただ暗い海へとそれを放つ】
【矢は海面を照らし、塩水に落ちると瞬く間に輝きを失って、光の弓も手元より霧散する】

――――さて、そろそろ仕事に戻らねばならないか

【静かな波の音に紛らす形で呟くと、女性はゆっくり砂の浜を歩き出す】

【月の光が映し出す光景、女性の服などは繋ぎの糸が良く光を反射していて】
【位置によっては見えるだろうか――袖に縫い込まれた、“No.77”の金糸が】


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