過去ログ - 【舞台は世界、出演者は君達】能力者スレ【さあ、始めようグランギニョルを】
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742:名無しのパー速民[sage]
2011/02/21(月) 07:57:47.57 ID:7ZNWGq5do
>>741

『………ああ、成程、理解出来ました』
『別に構いませんよ?正義の味方ごっこ、止めてしまっても』
『ご自分が理解出来ない存在であると思う事は、貴女にとって重要な事でしょうから』

『……ですが、このまま立ち去るのもつまらないので、答えを期待しない質問を投げて行きます』

『絶望、と口に出来る程度なら、別にどうでも良いのでは無いのですか?』
『身内が殺されただの本人が犯されただのやりたい事が出来ないだの、その程度の安い絶望は何処にでも有りますが』
『では貴女の絶望は、他人に自慢できる程に程度が並外れているのでしょうか?』
『世界の不幸博覧会の上位入賞の為には、まず孤独である事と醜い姿である事が必要かと思いますが』

【「理解出来ますか」と問われる、それが理解の助け】
【絶望と口にするそれは、きっと無くなれば当人の形を保てない、縋るべき拠り所なのだろうと】
【異形の口を借りた誰かはそう勝手に解釈して、異形の首で頷く】


『特別で有りたいのなら、特別に走り過ぎない事ですね』
『極端に人から外れた場合、もうそれは恐ろしいという感を覚える事は無くなりますので』
『恐れを抱かないのなら畏敬の念も無い。嫌悪感も生まれない、解離の感覚があるばかり』
『つまり貴女に向く目は、高位の存在へのそれではなく、ここに転がってる屍へのそれでもなく』
『言うならば、姿が整って嫌悪感を抱かせない、甲虫の類へのそれに似ているかと』

【表情、言葉、行動。その全てが、『自分は常人と異なる』と主張する様な存在】
【それはもう、人には思えず、人に近いとは思えず。だからこそ、人の感覚では理解が出来ない】
【だが、力の発現を伴わなかった今回では、「理解が出来ない」だけで「だから恐ろしい」とまでは繋がらず】
【��誰か�≠フ評は、まるで投稿小説の選者のような物言いだった】


『…………さて、時間の流れは早い。そろそろ、此の様な場所から離れるべき時間でしょう……眩しいですね』
『今宵は、何も起こらなかった。総評すればこうなりますか?いえ、新種の運用実験は出来ましたか』

【翼の生えた異形が、高く高く飛び上がり、すっかり昇ってしまった太陽の光を受ける】
【四本腕の異形は対象的に、暗い路地裏の奥へと向かって行く】

『…………それでは、ごきげんよう』

【単純な数式で表せる程簡単では無いが、無理に表すとしたら『-x+a』程度に簡略化出来そうな】
【最後まで思い付きのような言葉を並べただけの��誰か�≠ヘ、異形の体で立ち去った】


/すっかり窓の外が明るいぜお疲れさまでしたー


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