過去ログ - 【舞台は世界、出演者は君達】能力者スレ【さあ、始めようグランギニョルを】
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
976:名無しのパー速民[saga]
2011/02/23(水) 17:25:31.78 ID:q09M+XN20
>>975

……クローン、兵士。
信じたく、なかったけれど……本当に……。
……父親、が……。…………。

【紡がれるレイドたちの言葉、説明に、昴はやや絶句していたようだった】
【「家族」としてのつながりを特別重視する昴にとっては、どうしても信じたくないことだったのだろう】
【……とはいえ、“父親”と相対するというのは、あるいは彼女にとっても――】

……そう、か。
……ねぇ、レイド。アストラさん……ダハル、ジェムちゃん。
――……私も、協力するよ。

【一度目を伏せた昴は、決意したように目を開き、透き通った瞳でレイドたちを見据えて、そう言った】
【レイドは、昴が事実の重さに再び心を壊すのではないかと心配していたようだが――】

協力、させてほしいんだ。私も、一緒にその……『暴蜂』と戦う。
私の銃砲≪ヴァイパー≫……今度は、レイドを撃つためじゃなくて、レイドを守るために、使わせてほしいんだ

【――昴は、彼女の予想以上に、強いようだ。いや、「強くなった」というべきか】


【――そして。俯く昴に、ジェムが魔力サーチをかけたなら】
【確かに昴から、“卵”の反応は――無いだろう】
【微か、ほんの微かに、かつて卵に侵食された名残か、卵の残滓が残っているようだが】
【それは本当に微々たるものだ……むしろ彼女の魔力は、それを自分の力として取り込もうとすらしているように見える】
【度重なる戦いの中で、彼女自身。大切なものを守るため、強くなろうとした結果なのか――いや、それよりも】

“卵”、は……

【そこで昴は、一旦言葉を区切り。一度だけ周囲を見回して】
【やがて、何かを決意したように目を伏せると――突如、自身の纏うジャケットを脱ぎ】
【下に着ていたシャツの裾を、徐に捲り上げる】
【露になるのは腰周りの白い素肌、そして――】

…………“ブチ貫いた”

私の、……≪ヴァイパー≫……で……

【――その横腹には、見るも痛々しいまでの、握りこぶし大の傷痕があった】
【周囲の皮膚には火傷の痕も見られ――凄惨な様相を呈している】

……植えつけられた卵が、完全に『根付く』前に、ね……
卵に侵された私の身体ごと、砲撃で焼き払った
もう、自ら大切なものを傷つけたりするのは、嫌だから……

……ちょっと、死に掛けたけど

【なんて冗談めいて、弱弱しく苦笑してみせるが】
【どう見ても致命傷に等しい傷だ……どんな覚悟だったのだろう。トリガーを引く瞬間の彼女の心持は】
【例え一命を取り留めたとしても、確実に一生残るであろう傷を、身体に残す決意は――】


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
1002Res/843.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice