過去ログ - 【舞台は世界、出演者は君達】能力者スレ【さあ、始めようグランギニョルを】
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998:名無しのパー速民[sage]
2011/02/23(水) 20:30:36.38 ID:ilbHBJF50
【――――��魔術協会�≠フ、中庭】
【公園に近い造形のなされた其処のベンチの一台に、背を不自然に浮かして腰掛ける影が一つ】

(……『私讐』にしたって、『正義』にしたって………限界が有るのは、判っちゃ居た。
 だが、その��限界�=\―――その、底値を軽率な一手で落しちまったのは、取り返しのつかないミスだ……。)

【それは、墨色の髪を臍の裏まで伸ばし、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【黒を基調とした制服ブレザーを身に纏い、その校章部に配された、『魔術協会』の紋章が、彼女の所属を黙示している】
【指先から手首までを紅蓮の手袋型ガントレットで覆い、首元には茶色い偽毛のマフラーを巻いていて】
【ベルト式固定具で背負うのは、戦鎚を想わせる鈍器……に見えるかもしれないが、一応『ブブゼラ』という事に成っているらしい】

(……失くしたもん欲しがったって、どうしようも無ぇ。
 痛いほどわかってる心算、だったが……―――全く、何で……。)

【��魔術協会�≠フコミュニティや、彼女の友人関係の中では、この少女は『元気な変人』として通っている筈、なのだが】
【眸の下に隈を作り、頬も僅かばかり窶れ――――沈降状態の表情に目を向けるまでも無く、心身の疲労が見て取れるのが、今のこの少女】
【溜息を吐きそうになった口元を、反射的に『左手』で軽く抑え込むが、実際に動いてみれば、その所作は妙に――��カタくて�=z

………――やっぱり、あたしってバカ。

【その後、膝の上に何とも無しに乗せていた手を、意識の外で強く握り込んで】
【黒曜の瞳を、星星を撒いた夜の帳に向けて――――小さく、小さく、蚊の鳴くような声で呟いた】
【………心算なのだが、その割に遠くまで聞こえていた、かもしれない】



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