97:【讃詞吹銘】@Wiki[sage saga]
2011/07/15(金) 18:42:05.91 ID:Jonqf23eo
>>89
「ん、あ、ああ―――こんばんは」
振り向き、男の礼に応じる。丸まった瞳、表情は驚きを隠しきれていない、それはまるで幽霊を見ているかのような、それ。
よもやこんな辺鄙な地に自分以外の人間が居ようとは。
彼にとって、男の登場は幽霊の存在以上に驚くべき事柄だったらしい。
「えっと……だな、兄さん、アンタも"これ"かい?」
「とはいっても、それ以外に出来そうな事なんてなにも無いんだけど、さ」
わざとらしい苦悶の表情を作り、手を首の辺りで小さく折り曲げて、互いの、恐らくは一致しているであろう目的を示す。
反対側から風が吹き抜けているのか、トンネルの奥から微かな、呻き声のような音が上がった。
>>87
/おります、が……予約済みなのです。ごめんなさい、またの機会にお願いします
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