過去ログ - 厨二的な能力やるからそれ使って乱舞(おど)れ
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14:【黄力旋風】イエローでレンジャーな感じ @wiki[sage]
2011/11/29(火) 00:04:44.95 ID:vjNDHjSeo
>>13

【しらけっちまった悲しみに】
【少女は、味のある表情で口をすぼめています】
【多分、悔しさと、切なさと、心許無さが怒涛のように攻め寄せてきているからでしょう】


「ボクが悪かったです………」


【がくり】
【謝るぐらいなら、最初からやらなければやられなかったのです。】
【少女は頭を垂れ、危うく膝から崩れ落ちそうになっていましたが、踏み留める】
【微かに香るカレーのにほひが彼女の最後の心の拠り所なのです】


「───うん」
「──何故かは、『 分 か ら な い 』けど、途轍もなく悲しい気分にさせられるね……」

「………これからも、頑張って巷で噂の通り魔続けてね?」

【何故だか? はい。 少女は確実に何故だか分かっていますが】
【言えば、相手に馬鹿にされるような予感というか直感がしましたので、口をつぐみます】
【そして、男に向かって文章にしてみると異常なまでに人のことを馬鹿にしくさった言葉を発します】
【が、表情はいたって真面目。 いや、真面目真面目も大真面目なのです】

【神の味噌汁か、カニの味噌スープかは分かりませんが】
【少女の、男に対するイメージは、頑張り屋さんで固定されました。 動きません。】


「………… ぎく」

【いやぁ、本当に唐突ですね】
【少女も、呑気に構えていたのが?のように相手の言葉に耳を傾けます】
【近づいてくる相手】
【明らかに、危険な香り(カレー臭ではない)を感じ取った少女は────】


「……はぐっ!  むぐっ!むぐむぐっ!!」

【手に握っていた残り半分程度のカレーまんを口一杯に頬張ります】
【まるで、リスか何かのように頬を膨らませながら少女は、黄色い袋を防衛に掛かりますが】
【少女の、物理的な防御も、精神的な防御も ざる です】


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