過去ログ - 厨二的な能力やるからそれ使って乱舞(おど)れ
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9:【虚冥醒眼】@wiki[sagesaga]
2011/11/28(月) 22:54:46.46 ID:eFc+Klth0
>>6

――――ウオアッ……ゴアッ……

黄髪少女がカレーパンの美味さに感涙している(注:してません)のも露知らず。
彼女が向かっている、ポツリポツリと街灯の点いた比較的明るい公園では、そんな野太い男のうめき声っぽい物が垂れ流しされている。

周りは閑静な住宅街。そちらからでも、耳がよければ聞こえるかもしれない。


そして、大切なのはその男の声なのだが。



「……ぐお……」



公園にある広場の中心に、大の字で寝転がるガタイの良い男1人。小さく呻く。
彼の、傭兵部隊かお前とでも言うべき体のあちこちには何かがぶつかったよな痣が十数か所に見られる。
彼の近くには彼の得物だったナイフが転がっているが、彼に取る気力は無いようで。ついでに体力も無いみたいで。


―――そして、そのまた近くのベンチに座っている少女が一人。


「……」


もうなんか哀れとかを通り越して「うわぁ……」とその男を見つめるその少女。

腰まで伸ばした黒髪のブレザー少女、よくよく見れば、右腕には白い腕章。
何を思ったか少女が携帯を取り出したその時ぐらいに、黄髪の彼女が公園に到着するだろうか。

/そいじゃ、お願いしますっ!


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